ようやく気づいた真実の愛…
〜佐々木秀実が歌うJシャンソンの世界〜
両A面曲となる今作は、どちらも作詩・高畠じゅん子、作曲・都志見隆による作品。佐々木秀実と都志見隆は初の顔合わせとなります。
「愛の詩」は失ってから気づいた、戻ることのない真実の愛を歌った作品で、シャンソン風の優しいメロディーと佐々木秀実の心地よいボーカルが切なさを上手く表現しています。
「カフェオーレ」は知ってしまった愛の裏側を歌った大人のラブ・バラード。
さらにボーナス・トラックには古関裕而の幻の曲を初レコーディングした作品「歌謡ひろしま」と笠置シヅ子の大ヒット曲をカバーした「東京ブギウギ」を収録。また、デビュー20周年コンサートを、4/15(土)に東京有楽町I'M A SHOW(アイマショー)にて、4/22(土)に大阪SPACE14(スペースイチヨン)にて開催いたします。
新曲に寄せて
久しぶりの新曲「愛の詩」は、まさしく「愛」を彩ったもので、この歌に出てくる「あなた」は具体的に恋愛感情としての相手ではなく、目に見えない、神さまや仏さまのような大きな存在だと、そう私は歌っている。
今まで、私も含め、人間がしてきた粗悪な事への「ごめんなさい」と、そんな私たちでも生かせていただいている事への「ありがとう」という祈りは、私のデビュー曲「懺悔」にも通ずるところがあり、デビュー当時、その事に意識をうまくおけなかった私が、再びこの気持ちに立つ事は、とても不思議な事なのです。
「愛の詩」を通して、私は「生きていく事への感謝」を持ち続け、優しく歌いたい。
そして、もう一曲「カフェオーレ」は、「愛の詩」とはまったくといっていいほど真逆の歌で、恋に堕ちたが故に、どうにもならない程、恋の相手に「いかないで」と伝えずにはいられない切ないラブソング。
「恋をする」という事は、とても楽しい事と同時に、失う悲しさというのは、その何倍も切ない事。恋愛ドラマを切々と歌う「シャンソン」ではなくあえて「歌謡曲」にチャレンジするのは初めて。どんな風にこの楽曲が広まっていくのかがとても楽しみ。
今回、2曲ともそういう意味で、イメージの全く異なる楽曲に出逢えた事は、今までの佐々木秀実から、一つ進化していく過程でとても必要な出来事。歌うべくして向き合いたい大事な楽曲です。
佐々木秀実 |
■リリース情報
愛の詩(うた)/カフェオーレ
2023/4/12発売 COCA-17375 ¥1,500 (税抜価格 ¥1,364)
「愛の詩」
作詩/高畠じゅん子 作曲・編曲/都志見隆
「カフェオーレ」
作詩/高畠じゅん子 作曲・編曲/都志見
<ボーナス・トラック>
「歌謡ひろしま」
作詩/山本紀代子 作曲/古関裕而 編曲/石田美智代
「東京ブギウギ」
作詩/鈴木勝 作曲/服部良一 編曲/北島直樹
オリジナル・カラオケ収録
※高畠じゅん子の高は、はしご高が正式表記です
■コンサート情報
佐々木秀実デビュー20周年コンサート 〜歌は我が命〜
【東京公演】2023/4/15(土)
I'M A SHOW(アイマショウ) 開場14:30 / 開演15:00
【大阪公演】2023/4/22(土)
SPACE 14(スペース イチヨン) 開場14:30 / 開演15:00