昭和39年にギタリストの三根信宏らが参加し、昭和40年にテレビ番組「勝ち抜きエレキ合戦」にレギュラー出演、テーマ曲や模範演奏 が大変な話題となりました。同年に、シャープ・ホークスの演奏メンバーが独立しバンドの名称を「シャープ・ファイヴ」と変え、三根信宏(ギター)を中心に井上宗孝(ドラム)が率いるエレキ・インストバンドとして活動、キングレコードから数枚のLPを発売しました。
昭和42年にはさらにメンバーの交代があり、レコード会社もコロムビアへ移籍、その年にはグヤトーンよりシャープ・ファイヴモデルのエレキギターも発売されています。コロムビアには昭和43〜45年に在籍し、インストもの109曲と歌もの11曲をレコーディング、三根信宏は寺内タケシと並んでそのギターテクニックを絶賛されていました。
キャニオンに移籍した後、昭和49年には三根信宏が脱退、天野浩二がリード・ギターで参加してCBSソニーへ移籍(52年まで)、56年に解散しました。
平成19年には再度メンバーが集まって井上宗孝の古希を記念したコンサートも行っています。