ブルックナー:交響曲 第0番 ニ短調 WAB.100
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ 指揮
読売日本交響楽団
ライヴ録音(96kHz / 24bit):
2014年10月8日、東京芸術劇場
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91歳を超えて、なお進化・深化を続ける巨匠による、一音千金の居くべき奇貨。
読売日本交響楽団桂冠名誉指揮者、スクロヴァチェフスキによる、91歳を迎えたすぐ後の読響定期公演を収録したライヴ録音盤。老巨匠の豊富なレパートリーの中でも、特に高い世評と人気を誇るのがブルックナーで、これまでリリースしてきた3曲の後期交響曲は、いずれも最高の評価を得ています。
公開演奏・出版には至らず、「第0番」と呼ばれるようになった経緯も判然としないものの、第1番の後に続くものとして、試行錯誤の末に完成されたこの交響曲には、まぎれもないブルックナーの美質が横溢しています。他に単曲で入手できる良盤に恵まれず、中・後期作品のような深淵を垣間見せてくれたこの演奏がCD化されれば、必ずや代表盤となるであろうとの大きな期待が寄せられていました。