交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》
《レオノーレ》序曲 第3番 作品72b
交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ 指揮
読売日本交響楽団
ライヴ録音(96kHz / 24bit):
2012年9月29日 横浜みなとみらいホール [第3番]
2012年3月13日 サントリーホール [第4&5番、序曲]
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1923年生まれの現役最長老指揮者、スクロヴァチェフスキ。その演奏は、年齢から想像される「枯れ」は微塵もなく、隅々まで研磨され、高純度の結晶体のような確固たる輝きを備えています。
第8代常任指揮者を経て桂冠名誉指揮者となっている読売日本交響楽団との、ブラームスの交響曲全集とブルックナーの後期3大交響曲は、演奏・録音ともに最高級の評価を得ましたが、いよいよ満を持してのベートーヴェンの登場です。交響曲全9曲の中核をなす3曲をまとめて味わえる豪華カップリングのこの2枚組で、この齢に達した巨匠にして初めてとらえ得たベートーヴェンの貴き姿をご覧ください。