1.芝浜ゆらゆら
作詞/マシコタツロウ・林家たい平
作曲・編曲/マシコタツロウ
2.一緒にいよう
作詞・作曲・編曲/マシコタツロウ
3.芝浜ゆらゆら
(インストゥルメンタル)
4.一緒にいよう
(インストゥルメンタル)
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CDデビューのきっかけ
NTV「歌スタ!!〜各界のど自慢ガチンコSP〜」(2006/1/25収録・2/18OA)に、たい平師匠は落語界から参戦。
歌ったのはBEGINの「恋しくて」。「さすが噺家さん」とハンター(=審査員をしている作曲家)の殆どが絶賛する歌い方を披露。
参戦した理由は、「若い人にもっと落語を親しんでもらいたく、落語を歌にして世に出したいと、いつも思っていた。古典落語の“恋の噺”などをメロディーに 載せて歌い、いつか『これってどんな曲なんだろう?』と聴かれたとき、『それは落語なんだよ』と、残る曲を歌いたい」から。
そんな言葉に感動したハンターの一人、マシコタツロウ(=一青窈のハナミズキなどを作曲した作曲家)は、涙を流して“よろしく札”(=挑戦者のために楽曲を書き下ろす意思表示)を挙げていた。
「実は俺、たい平師匠の大ファンだったんですよ。笑点いつも観ていて、フィリピンパブのネタが大好きで・・・。そんな師匠が"うたちだい"(=歌スタの応 募者が立つステージの名前)に立っていて、しかもこんな気持ちが伝わる歌を聞かせてくれたなんて・・・。“よろしく札”揚げないわけにいかないですよ」
それから、マシコタツロウは「笑点」に見学に行き、たい平師匠の行き着けの寿司屋で師匠と盃を交わし、師匠の落語CDを聞きまくり、楽曲の作戦を練った。
そして、「落語をもっと若い人に親しんで欲しい」との想いが込められた師匠の創作落語「新作SHIBAHAMA」(=古典落語「芝浜」を現代の男女の物語 にリメイクしたもの)を、マシコ流大人のラブソングに仕上げた。
師匠も感銘を受け、それから約半年、夜な夜な詞を二人で仕上げたり練習を重ねていったりした。
2006年7月17日(収録は6月28日)、再び歌スタに出演したたい平師匠は、最終プレゼン(=デビューへの最終審査)に挑んだ。最終審査をするレコード会社:コロムビアミュージックエンタテインメントに対し、たい平師匠は完成したばかりの「芝浜ゆらゆら」を熱唱。
レコード会社:コロムビアミュージックエンタテインメントも気持ちよく“よろしく札”(=デビューをさせるという意味の意思表示)を高々揚げ、遂にCDリリースが約束された。
そして2006年10月18日「芝浜ゆらゆら」で待望のCDデビュー!!