林家伝統のサービス精神あふれる芸風を受け継ぎ、「たい平ワールド」と呼ばれる楽しさ満点の高座が高い評価を得ており、NHKの新人賞を始め若手落語家の賞を総ナメにした。
真打昇進後も「たい平落語」のさらなる飛躍をめざし、年6回おこなう自らの独演会を中心に、全国での落語会の他、ラジオ、テレビの出演も数多くこなしている。地元の秩父にて会員約2000人の「林家たい平後援会」あり。出身地の秩父と祭りを愛する男。
経歴 | |
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昭和62年 | 武蔵野美術大学 造形学部卒業 |
昭和63年 | 林家こん平に入門 |
平成4年 | 二ツ目昇進 |
平成5年 | 北区若手落語家競演会 優勝 |
平成5年 | NHK新人演芸コンクール 優秀賞受賞 |
平成6年 | にっかん飛切落語会 特別賞受賞 |
平成10年 | にっかん飛切落語会 奨励賞受賞 |
平成11年 | 国立演芸会主催 花形演芸会 銀賞受賞 |
平成11年 | さいたま芸術劇場主催 彩の国落語大賞受賞 |
平成11年 | にっかん飛切落語会 奨励賞受賞 |
平成12年 | 真打昇進 |
平成16年 | 国立演芸場主催 花形演芸会 金賞受賞 |
平成20年 | 国立演芸場主催 花形演芸会 金賞受賞 平成19年度(第58回) 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞 |
平成22年 | 武蔵野美術大学 芸術文化学科 客員教授就任 |
平成26年 | 一般社団法人落語協会 理事就任 |