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1.おかめ団子
(2014年4月19日 文京シビック小ホール)
2.抜け雀
(2014年2月8日 江戸東京博物館ホール)
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落語の楽しさを体現する噺家・林家たい平、ますます語り口に磨きがかかる今作は真面目な大根売りと団子屋の一人娘の出会いが味わい深い「おかめ団子」、名人絵師が旅先の宿屋で描いた絵が大騒ぎを起こすという「抜け雀」だ!
そして主演映画「もういちど」も大評判!
おかめ団子
親孝行の大根売り・多助は病気の母親にと評判の団子屋“おかめ団子”で毎日団子を買って帰るのだが、とある日団子屋の大層な売り上げ金を見て、母親に暖かい布団を買ってあげたいという気の迷いから、夜中に泥棒に入った。するとたまたま、庭で団子屋の一人娘おかめが首をくくろうとするところを助けることになる。そして物語は意外な方向へ。たい平はこのほのぼのした人情噺をしっとりと描き上げた。
抜け雀
小田原宿、夫婦でやっている宿屋に汚い風体の侍が宿をとった。この男、出かけず酒を飲みゴロゴロするだけ。亭主はさすがに怪しいと宿代の催促に行ったが、男は金がないので自分は絵師だから宿代のかたに絵を描くと言う。そしてそこにあった“衝立”に五羽の雀を描いて去って行った。ところがこの雀たちが“衝立”を抜け飛びまわることがわかり、この宿は大繁盛となる。そして時の城主は“衝立”を千両で買うと値がついた。さてこの男の正体はそしてその後の展開は。