1. パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
2. 音階(小オペラ形式による)
3. ソナタ「ラ・マレジエンヌ」(マレ風のソナタ)
寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)、上村かおり(ヴィオラ・ダ・カンバ)、
シーベ・ヘンストラ(チェンバロ)、セルジュ・サイタ(フラウト・トラヴェルソ)
[録音:1998年7月、デルフト、旧カトリック教会]
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レコード芸術特選
★フランス映画『めぐり逢いの朝』で知られようになったマレの代表作。
変奏曲の極致で、多くを古楽に開眼させたシンボリックな名曲「鐘」に始まり、音階の各音に沿ってオペラの場面転換のように楽想が変化してゆく「音階」を経て、自身の名を冠した「ラ・マレジエンヌ」で締め括られる。