配信
Disc.1
1.ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24 《春》
2.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 作品12の1
3.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 作品12の3
Disc.2
1.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2
2.ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 作品23
3.モーツァルトの《フィガロの結婚》から
「もし伯爵様が踊るなら」の主題による 12の変奏曲 WoO.40
4.ロンド WoO.41
5.6つのドイツ舞曲 WoO.42
(第1番 ヘ長調/第2番 ニ長調/第3番 ヘ長調/
第4番 イ長調/第5番 ニ長調/第6番 ト長調)
Disc.3
1.ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 作品30の1
2.ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 作品30の2
3.ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30の3
Disc.4
1.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47《クロイツェル》
2.ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96
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1997〜2005年 ベルギー、オランダ、ドイツ
若くして文化庁芸術祭賞2回、レコード・アカデミー賞2回受賞の快挙をキャリアに持つ、日本を代表するピリオド楽器ヴァイオリン奏者、寺神戸によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集が、足かけ8年の歳月をかけて、この度ようやく完成しました。この最終巻はまた、「比類のない名企画」と絶賛を博した前作「シャコンヌへの道 〜無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」から1年半ぶりの新録音となります。
10月には録音と同じ共演者、ヴォデニチャロフとともにベートーヴェン・プログラムによる来日公演が行われるため、全集を収めた4枚組BOXもお求めやすい価格にて同時発売します。ピリオド楽器によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの録音は多くなく、この寺神戸/ヴォデニチャロフ盤が、演奏、録音両面から、最もバランスが取れ、信頼すべき全集としての地位を確立することでしょう。
5月にクイケン・アンサンブルの一員として来日したことは記憶に新しいところですが、9月にもミト・デラルコ(弦楽四重奏)、12月には音楽監督を務める北とぴあ音楽祭でモーツァルトのレクイエムを指揮するなど、様々な分野での活躍・話題が続きます。今年も寺神戸亮の動きからは目が離せません。