The Rides (ザ・ライズ)
2015年のCS&N来日公演も大盛況だったロック史に残る最重要人物、スティーヴン・スティルス (バッファロー・スプリングフィールド、CS&N、マナサス)が、ブルースの貴公子ケニー・ウェイン・シェパード、キーボーディストのバリー・ゴールドバーグ(エレクトリック・フラッグ)とタッグを組み、ザ・ライズを結成したのは2013年。1stアルバム『キャント・ゲット・イナフ』(COCB-54074)は全世界で5万枚のセールスを記録。ロック界のレジェンド3人によるスーパーバンドの処女作は、1968年にスティルス、ゴールドバーグ、マイク・ブルームフィールド、アル・クーパー等が参加した名盤『スーパー・セッション』の再来として、大きな話題となりました。
各々が多忙を極める中、メンバーの強い希望でバンドが再び集結し、レコーディングを行ったのは昨年のこと。今回は3人の手による書き下ろし新曲を中心に、ブルース・スタンダード「My Babe」などのカバー曲も織り交ぜた多彩なラインナップを録音。
より一体感を増したバンドの演奏は矢のように鋭く、エレガント且つダイナミックな世界観は、ジャケットにも登場している20世紀伝説の名車「ピアース・アロー」を思い起こさせます。世代の違う3人のレジェンドが心から演奏を楽しむ様が感動的な、全てのロックファン・ブルースファンに聴いて欲しい新たな名盤の誕生です。
更に、今回は日本盤限定ボーナストラックとして3曲を収録。日本先行発売。