東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の定期演奏会の中から、吹奏楽オリジナル作品の選りすぐりの名演をお届けする「吹奏楽燦選ライヴ」のシリーズ。今作は、2015年以降に 発表された邦人作品による、日本の吹奏楽の現在を実感いただけるアルバムです。
中でも、吹奏楽界の重鎮、保科洋が84歳にして書き上げた新作「交響曲第3番」は、TKWO創団60周年の記念委嘱作品。
大井剛史の精緻なタクトのもと、TKWOの共感溢れる歌心と引き締まったアンサンブルで圧倒的な成功を収めた、記念碑的世界初演をお届けします。
吹奏楽燦選ライヴ 保科洋:交響曲第3番
2021/12/22発売
COCQ-85574 ¥2,750 (税抜価格 ¥2,500)
酒井健治 作曲 Kenji SAKAI
1 デチューン* Detune
高 昌帥 作曲 Chang Su KOH
吹奏楽のための協奏曲
Concerto for Wind Orchestra
2 I. Maestoso
3 II. Pregando
4 III. Scherzoso
5 IV. Affettuoso
6 V. Festivo
芳賀 傑 作曲 Takashi HAGA
7 水面に映るグラデーションの空
Le ciel dégrandé se dissout à la surface de l'eau
保科 洋 作曲 Hiroshi HOSHINA
吹奏楽のための交響曲第3番**
Symphony No.3 for Symphonic Band
8 I. Lento misterioso - Allegro assai
9 II. Lento flebile
10 III. Presto energico
*東京佼成ウインドオーケストラと名古屋フィルハーモニー交響楽団による共同委嘱作品
**東京佼成ウインドオーケストラ創立60周年記念委嘱作品、世界初演
2019年10月5日、2020年11月7日 東京芸術劇場におけるライヴ録音