直営ショップで購入
※お使いの環境では試聴機能をご利用いただけません。当サイトの推奨環境をご参照ください。
※音楽配信サービスにおいては、CD等のパッケージ商品と収録内容が異なる場合やお取り扱いが無い場合もありますので、お求めの際は充分にご注意ください。
*Tr.3・5・6:ウチナーグチ
沖縄出身のシンガー上間綾乃による約2年ぶりとなる待望の4thアルバム。
沖縄の文化を継承し、民謡をベースに独自の音楽を作り発信し続けている上間が、故郷を離れ、異郷を愛し、自分の場所を見つけた。
沖縄発で唄者としてデビューした1stアルバム『唄者』から、POPSの要素を取り入れながら歌の旅を続けてきた2作目『ニライカナイ』、3作目『はじめての海』。そして今作、旅の行き先として辿り着いたのは“私の場所は歌の中にある”という、原点を見つめ直すこと。唄者として、歌うべき唄、自らの言葉で向かう道を照らす原点回帰のアルバムとなる。
上間は中学1年のときにハワイという地で沖縄系移民の方達に向けて民謡「懐かしき故郷」を歌った際、故郷を想い涙を流されている姿を受け、伝承者としての使命感が芽生え、唄者として生きていくと決めた。そして2015年「さとうきび畑 ウチナーグチver.」を携え縁のある同地へ赴き、公演や移民2世3世との交流を経て改めて感じた自分の居場所。唄の道を改めて見つめ直し、曇り空が晴れたかのように、伸びやかに自分の言葉で歌いあげる「南風にのって」が象徴的。
海の道の先には歴史と共に歩んだ沖縄の先人たち、心に強く刻んだ故郷を想い、祖国を離れ異郷で暮らしている人たちを想い、アマレイロ(ポルトガル語で黄色の意)のように明るく希望の光が道を照らせるよう噛み締めて紡いだ「アマレイロ」。『唄者』以来となる詞・曲に取り組んだオリジナル曲。
収録内容は思い出の地で演奏した「懐かしき故郷」や、中東の雰囲気が癖になる「道三世相の唄」、インディーズ時代のオリジナル曲「ミカヅキの夜に」を再収録し、加藤登紀子の「命結−ぬちゆい」、プロジェクトに参加しハワイでも歌った「さとうきび畑 ウチナーグチver.」の再録音を収録した全7曲の渾身のアルバム。
サウンドプロデューサーには、福山雅治などを手がけている井上鑑(いのうえ あきら)氏を招き、上間とはデビュー以来となるタッグを組んだ。
■ハイレゾ(高音質)でも配信中!!