yano et agatsuma
76年、デビューアルバム『JAPANESE GIRL』で日本の音楽・文化を独自の表現として昇華し、その後の活動でも童謡や民謡などを新解釈アレンジでの演奏を披露するなど、ボーダーレスな音楽的側面から 日本の伝統音楽のエッセンスを取り入れるアプローチを行なってきた矢野顕子。日本を代表する三味線奏者の一人であり、伝統を踏まえながらもジャンルや国境を超えたボーダレスな活動を重ね“伝統と革新”を国内外に発信し続けて来た上妻宏光。
2014年9月NYで共演、二人が織りなす斬新なステージは喝采と賞賛を受けた。2015年、日本凱旋公演。
2018年には矢野顕子の最新アルバム『ふたりぼっちで行こう』で上妻宏光とのコラボレーションにより「Rose Garden」を新スタイルとして発表。二人は親交を育みながら2019年ついに新ユニット始動。
https://yano-et-agatsuma.com/
矢野顕子
1976年『JAPANESE GIRL』でソロデビュー以来YMOとの共演など 活動は多岐に渡る。rei harakamiとの「yanokami」、森山良子との 「やもり」をはじめ、上妻宏光、上原ひろみ、YUKIなど、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも多い。2016 年にソロデビュー40周年を迎えた。2018年11月に11組のアーティストとの コラボ楽曲を収録したアルバム『ふたりぼっちで行こう』をリリースし、毎年恒例のさとがえるコンサートではアルバムの参加アー ティストをゲストに迎えた。
https://www.akikoyano.com/
上妻宏光
茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝するなど、純邦楽界で高い評価を得る。ジャンルを超えた国内外アーティストとのセッションは各方面から注目を集め、世界30ヵ国以上で公演を行う。2013年安倍内閣総理大臣主催の「TOKYO2020 公式夕食会」、「第5回アフリカ開発会議公式首脳晩餐会」では日本を代表して演奏を披露。ボーダレスな活動を重ねながら、伝統をふまえつつ時代に応じた感性を加え、津軽三味線の“伝統と革新”を追求し続けている。また日本全国の小学校において日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行っており、次世代への文化伝承にも力を注ぐ新世代津軽三味線奏者の第一人者である。
http://agatsuma.tv/