1979年結成の、大竹まこと、きたろう、斉木しげるによるコントユニット、シティボーイズ。それぞれがソロで活躍をしながら年1回のペースで公演をし、新しい笑いのツボ、見たこともないようなコントの形を貪欲に追求し続けてきた。今回の公演では、かつてシティボーイズも在籍していた伝説的ユニット、ラジカル・ガジベリビンバ・システムのメンバー、宮沢章夫が作・演出を担当している。
【物語】
シティボーイズと、中村ゆうじ、いとうせいこうらおなじみのメンバーに加え、若手からはパフォーマンスグループ、鉄割アルバトロスケットの戌井昭人、遊園地再生事業団や劇団・本谷有希子に出演する笠木泉も登場。各々が気まずい思いを抱く客同士を描く「喫茶店」など、アドリブを巧みに交えたコントを展開していく。
東京、大阪、名古屋、北九州と全国をめぐる2013年春に行われた公演は、日本の“今”から生み出された笑いが満載だ。
収録:2013年4月 世田谷パブリックシアター |