女の子の喜怒哀楽を”ギュッ!”と詰め込んだ毎日キラキラ★クラシックライフ
女子クラ部がおススメする期待のクラシックアーティスト連載
第4回はソプラノ・幸田浩子さんです。
第4回はソプラノ・幸田浩子さんです。
1・音楽をはじめたきっかけはなんですか?
小さい時から、その日の出来事にメロディをつけて、歌にして歌っていたそうです。
歌うことが大好きな子どもで、気が付いたら、そのままそれがお仕事に。
2・よく聴く音楽はなんですか?(クラシックに問わずでかまいません)
お掃除するときには、気分アップのためにクイーンやスティングをガンガンにかけたりします。
ルーチォ・ダッラやジョルジアなどのイタリアンポップスも聴きます。
クラシックの声楽作品は仕事とどうしても切り離せないのですが、 バッハやモーツァルトのような器楽曲は良く聴きます。中でもオーケストラの響きが好きです。 好きな曲はこれだ!という感じではなく、聴く時間や環境、その時の気持ちなど さまざまな要因で、聴きたい曲も変わるような気がします。
3・お休みの日は何をしてますか?
お散歩です。
それに「旅」が大好きなので、トリップ・アドバイザーをお風呂で眺めては、 次はどこに行こうか、と考えています。
トリップ・アドバイザーとは、食べログの旅編のようなもの。 世界中のお薦めの旅スポットのコメントが読めます。
ホテルの印象やお部屋の様子、ホスピタリティなどについて、 泊まった人たちのリアルな感想が書いてあって、とても楽しいですし、 お客様のコメントに反論しているオーナーとのやり取りなど読んでいると それぞれのお国柄がでていたりして、なるほどーと唸ったり、笑ったり。
次のバカンスはイタリア・シチリア島のタオルミーナに行きたいです!
4・今作の中で、女子にオススメの1曲を教えてください!
このアルバムをレコーディングするきっかけにもなった「春なのに」はぜひ聴いていただきたいです。
あともう一曲。聴いてくださる皆さんが、この曲を聴いて、にっこりしてくださったら良いな、と願っていますので、「よかった」を聴いてくださるとうれしいです。
※オススメ曲はこちらから試聴できます
5・サイトをご覧の皆さんへ一言お願いします!
新しいことが始まるこの季節。皆さまに良いことがたくさん起こりますように。
ちょっぴりさみしくなった時、ぜひこのCDも聴いてみてください。
懐かしいような、ほっとするような、優しいエネルギーがわいてくるような、そんな気持ちになっていただきたくて、この歌たちをお届けしています。
幸田浩子 (こうだひろこ)
東京藝術大学を首席で卒業。同大学院、及び文化庁オペラ研修所修了後、ボローニャ、並びにウィーンで研鑽を積む。数々の国際コンクールで上位入賞後、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。カターニア・ベッリーニ大劇場『清教徒』、ローマ歌劇場『ホフマン物語』、シュトゥットガルト州立劇場『皇帝ティトの慈悲』セルヴィーリア等数々の大舞台で重要な役を演じ、オペラの母国で豊かな経験を積む。2000年名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約し、その間『後宮よりの逃走』、『ファルスタッフ』等に出演。専属を離れてからも、『魔笛』夜の女王等で客演。
国内では新国立劇場、二期会等の公演で、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ、『こうもり』アデーレなど主役級を演じる他、NHK交響楽団をはじめとする主要オーケストラとの共演や全国各地でのリサイタルなど多彩な活動を展開。
メディアへの登場も多く、NHK-FM「気ままにクラシック」で4年間笑福亭笑瓶氏とともにパーソナリティを務め人気を博し、2012年10月からはBSフジ「レシピ・アン」にMCとしてレギュラー出演中。
2012年11月5thCD≪ワルツの夢〜幸田浩子・イン・ウィーン≫に続き、2013年4月6thCD≪ふるさと〜日本のうた〜≫をリリース。
2013年6月に新国立劇場『夜叉ヶ池』(新制作/創作委嘱作品・世界初演)百合、11〜12月には同『ホフマン物語』オランピアでの出演が予定されている。
第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第20回エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞。二期会会員
2013年4月 6枚目のアルバム『ふるさと 〜日本のうた〜』リリース。
幸田さと子・幸田浩子 チャリティ・デュオコンサート サイト
http://koharubiyori.blog.eonet.jp/default/
第1回 1966カルテット 2012/11/15掲載
第2回 長富彩(ピアノ) 2013/01/15掲載
第3回 日下紗矢子(ヴァイオリン) 2013/02/15掲載
第4回 幸田浩子(ソプラノ) 2013/04/15掲載