娘は長~い夏休みの真っ最中。仕事がない日は、子どもたちの体力を発散させながら心も満たすべく、奮闘しています。この時期一番楽しそうなのは、やはり水遊び。リュック型の水鉄砲を持ってジャブジャブ池に行ったり、ベランダプールを楽しんだり、水風船で遊んだりと、夏を満喫している子どもたちです。ただやはり、「公園で遊びたい!」という気持ちは常にあるようで。最近の東京は熱中症警戒アラートが出ない日もあり、夕方近くなると暑さが和らぐこともあって、公園遊びも復活傾向にあります。
ということで今回は、最近わが家で流行っている外遊びグッズを5つご紹介します。
●オゴスティック(オゴスポーツ)
。
シカのツノのような形をした木製スティック2本と、麻で編んだボールを使ってキャッチボールができます。基本的には従来の遊び方通り、スティックを持った人同士が離れて向かい合い、一方が投げた麻のボールをスティックでキャッチする、また投げる、を繰り返してキャッチボールをするのですが、わが家の2歳児と遊ぶ時には、大人がスティックを持って立ち、子どもたちが離れたところからボールを投げてスティックに引っかける、という輪投げのような遊び方もしています。スティックは先端が丸く削られていて、麻のボールもやわらかいので、当たってもケガをすることがなく安心です。
●ジャンボバルーン
夏休み序盤、近所のママ友から「大きな風船を買ったから、一緒に遊ぼう!」とLINEが届きました。指定された公園に行くと、そこには両手いっぱいに大きな風船を抱えたお友達の姿が。息子の身長と同じくらいあるでしょうか(直径90cmとのこと)。合流するとすぐ、子どもたち同士で風船のラリーがスタートしました。普通サイズの風船やボールと違い、大きな風船は滞空時間が長いので、子ども同士でラリーをするのにぴったり。ゆっくり浮いて、ゆっくり落ちてくるため、動体視力が未発達な小さな子どもでも楽しむことができるのです。ただし、風のある日は要注意。あっという間に飛んでいってしまうので、風のない日に広い公園やキャンプ場などで遊ぶことをおすすめします。ネットショップなどで購入可能です。
●おさんぽBINGOR(ブンケン)
最近は夕方前になると暑さが和らいでくるので、子どもたちとお散歩をするのが日課になっています。お散歩のおともは、移動式ビンゴゲーム「おさんぽBINGOR」。「なつ」「うみ」「だいとかい」など、10種類のカードがあるのですが、わが家が持っているのは「まち」。お散歩をしながら「しょうがっこう」「はと」「コンビニ」「ヒコーキぐも」など、カードに描かれた絵柄のものを街中で見つけ、マスを抜いてビンゴを狙います。近所をよく観察しながら歩くようになることで、意外な発見などもあるのでおすすめです。余談ですが、「ねこ」というマスがあるのに、わが家の近所ではねこに全然出くわさないので、娘が残念そうにしています。この暑さで、ねこたちも家の中にいるのでしょうか? 私が子どものころは、街中にもっとたくさんいた気がするのですが。
●スタンプぽっくり(アーテック)
以前、「三鷹市 星と森と絵本の家」に行った際に「ぽっくり」にはまっていた子どもたち。ならばわが家にも、と思って購入したのが「スタンプぽっくり」でした。“スタンプ”というだけあって、やわらかい土の上などを歩くとにこにこ顔の足跡が残るのです。最初は転んでばかりで怒っていた息子も、回を重ねるごとにうまくなっていて、成長を感じます。ちなみにぽっくりは、バランス感覚を養う、土踏まずの形成に役立つ、などの効果もあるのだとか。
●アウトドアバドミントン(タルボットトロ)
。
子どもたちの公園遊びに付き合っていると、ついつい体を動かしたくなってしまう私たち夫婦。「久しぶりにバドミントンがしたいね」と話していたところ、屋外で使えるバドミントンセット「アウトドアバドミントン」を発見。風にあおられないよう設計されたシャトルと、屋外向きに作られたラケットを使うことで、多少の風が吹いても気にせずラリーができるのです。息子にはまだ早いので、娘とパパ、私で楽しんでいます。シャトルケースと、一式収納できるキャリーケースがついていて、持ち運びも楽ちん。この夏休み、大活躍しています。
芝生を走ったり、虫を探したりするだけでも満足の子どもたちですが、外遊びグッズがあると、遊びのバリエーションがぐっと増えてとても楽しそう。子どもと楽しめる外遊びグッズをお探しの方は、ぜひ試してみてください。
平岩茉侑佳
<<<vol.24 | 特集TOPページ | vol.26>>> |