2024年は、元日から大きな災害に見舞われた日本。
この度の能登半島地震により被災された方々、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ニュースを見聞きするたび、悪天候の予報が出るたび、被災地のことを思うと心が痛みます。私にいまできることは、義援金を送ること、そして北陸の会社が販売する商品を購入することくらいでもどかしいですが、微力ながら自分にできる支援を続けていくつもりです。
具体的に、わが家が購入している商品とは?
以前夫が仕事で金沢に住んでいたことがあり、現在も出張で北陸に行く機会があるので、それを機に知ったおいしいもの、且つ東京のスーパーでも購入できるものをいまも購入しています。
その中から、今回はおすすめを2品紹介したいと思います。
*まずは鍋がおすすめ「とり野菜みそ」
●まつや「とり野菜みそ」
鍋の季節になると、わが家の食卓に必ず登場する「とり野菜みそ」。水と溶いて具材と一緒に煮込むだけで、おいしい鍋ができあがります。豚肉や野菜との相性が大変よく、味わい深い風味とコクで、この季節には月1、2回は食べたくなってしまいます。私は鍋1回ごとに200gのパックを購入して使っていますが、炒め物などに少量ずつ使いたい方はスパウトタイプや、辛い味がお好みの方は「ピリ辛とり野菜みそ」などもおすすめです。都内でもスーパーの味噌コーナーや鍋の素コーナーに意外と置いてあるので、お近くのスーパーで探してみてください。
*以前Facebookでも紹介した「白えびビーバー」
●北陸製菓「ビーバー」
以前、夫が富山出張土産に買ってきてくれた「白えびビーバー」を娘の友人に出したところ、「今まで食べたおやつの中で、一番おいしい!」という感想をもらえたほど、さくさくとした軽い食感と風味がおいしい加賀生まれ北陸育ちの揚げあられです。北陸産のもち米で作った生地に、日高昆布が練り込まれています。「白えびビーバー」のほか、プレーンや「梅ビーバー」、「カニビーバー」、「のどぐろビーバー」などを食べたことがありますが、どれもそれぞれの風味のよさが際立っていました。都内のスーパーでもプレーンや「カレービーバー」などが売っているので、お子さんと一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
おまけ。
能登に総本店を構え、金沢名物としても有名な回転寿司「まわる寿し もりもり寿し」もおすすめです。10年ほど前に金沢の店舗を訪れたところ、私の中の“回転寿司”のイメージが覆りました。石川県内の各漁港から直送される新鮮で肉厚なネタは、カウンター寿司にも引けを取らないほどのおいしさです。北陸のほか、関東や関西にも店舗があるようなので、機会があれば行ってみてください。
被災された皆様の生活と心の平穏を1日も早く取り戻すことができるよう、心よりお祈り申し上げます。
平岩茉侑佳
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