娘の“ラン活”(小学校入学を控えた子どものランドセルを購入するために活動すること)に奔走したあの日々から、早いもので3年が経過。2026年度に入学する息子のラン活シーズンに突入しました。
新商品の登場や多少のマイナーチェンジはあるものの、主要メーカーのだいたいの特色や性能、サービスは把握している(つもりの)私。「息子のランドセルを買うならここかな?」と、すでに何社が絞っているので、そちらのカタログ請求だけ済ませ、あとは息子と相談しながら決めようと思っているところです。
ただ、3年前のラン活とは大きく違うところがあります。それは、「ランリュック」や「リュッセル」と呼ばれる、ランドセルとリュックサックの長所を組み合わせた新しいタイプの通学カバンが普及しつつあるということ。娘のラン活の時点でランリュックの存在は知っていましたが、まだまだ販売しているメーカーも少ない時代で、当時はわが家の選択肢には入りませんでした。
ですが近年では、「モンベル」や「ファミリア」、「ビームス」、「イオン」、「ニトリ」といった大手ブランドからもランリュックが販売されるようになり、ぐっと知名度が上がってきている様子。娘の小学校ではあまり見かけませんが、違う小学校の友人から「ランリュックにした」という話もちらほら耳にしたことがありました。
ランリュックを選ぶ方は、どのようなところに良さを感じているのでしょうか?
ランリュックのメリットと言われる点をまとめてみました。
・ランドセルよりも軽量なものが多い
・ランドセルに比べて安価なものが多いため、金銭的負担が少ない
・初期費用が抑えられるため、成長に合わせた買い替えも検討しやすい
基本的にランドセルを購入する方は6年間使用することを想定していると思いますが、ランリュックを購入した友人に聞くと、「劣化したり成長して好みが変わったりしたら買い換えればいい」というスタンスのよう。確かに娘のランドセルを購入する際に「自分でピンクを選んだものの、大きくなった時に『やっぱりピンクは嫌だ!』とならないだろうか」という心配がありましたが、高学年になって買い替えてもいいという選択肢が増えると、悩みが軽減する気がしました。
*娘のラン活の時の写真。土屋鞄製造所のこちらのピンクのランドセルにしました
ただ、息子はすでに娘のようなランドセルがいいと言っていますし、クラスで一番背の低い娘もランドセルの重さにすぐに慣れて難なく通えているほか、息子が進学予定の娘の小学校ではあまりランリュックの子もいないので、ランドセルを購入する予定です。
また、娘と私の体感ですが、ランドセルは体にフィットする肩ベルトや、重さを感じにくくしてくれる背カン、クッション性のある背あてなど、体感重量を減らす機能がいろいろと備わっているため、教科書やノート類、タブレットなどを入れて背負った際に、ランドセルのほうが楽な気がしました(もちろんメーカーや個人差はあると思いますが)。教科書やノート類などをいろいろと持ち帰る娘&息子の小学校には、ランドセルが合っているのかもしれません。
ご家庭の方針や本人の希望、進学予定の学校のランリュック使用率、持ち帰る荷物の量など、総合的に判断して決めるとよさそうですね。
黄色好きの息子は、いまのところ「黄色いランドセルがいい!」と言っていますが、果たしてどんなランドセルを選ぶのでしょうか……。決まったらまたこちらでご報告します。
平岩茉侑佳
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