皆さん、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
わが家は定番中の定番「田舎へ帰る」ゴールデンウィークでした。
いつも自分の実家を紹介する時に言うフレーズですが、「なんにもないけど、なんでもある」場所です。
「なんにもなくてつまらない」という人と「海も山も川もあっていいね!」という人と意見が半分に分かれるんですね。
私はもちろん「なんでもある」という方の意見です
この時期はどこへ行くにも最高の気候です。
大自然を満喫して日頃のストレスを発散してきました。
ただ、これまでとは少し滞在中の過ごし方が変わりました。
これまでは、
○動物園へ行く
○大きな公園へ行く
○山や川へレジャーに行く
というのが主な過ごし方でした。
もちろんまだ子どもたちは小4と小1ですから、こういった場所にも連れて行きますが、加えて「その土地特有のものを見学する」というコースも追加しました。
その理由は長女がいよいよ社会で「都道府県名を覚える」、「その土地の気候や特色を学ぶ」といった学習に入ったからです。
日本は地域によって気候が違うので、気候に合わせた特産物や特色があるのは大人ならわかりますが、子どもだとピンとこないですよね。
百聞は一見に如かず! というわけで、実家でも特色探しをしようということになりました。
私の実家のある地方は、社会に出てくる「促成栽培」がさかんな土地で、ビニールハウスがたくさんあります。
ビニールハウスを山から撮影した写真と、近くから撮影した写真です。
ハウスの中には花が咲き終えて、そろそろ実がなるかなというナスがずらりと並んでいました。
私にとっては見慣れた光景ですが、娘はもの珍しかったようです。
また5月は田植えの時期で、田植えの前にはれんげ草が咲きますが、それも見たことないとのことで、探したられんげ草もありました!(写真を撮り忘れました)
このれんげ草は、先日塾のテキストに出ていましたが、テキストだけ見せられても覚えにくいですね。
それに楽しくない。実物を見た方がよっぽど身になるなと感じています。
都道府県名を覚えるのも、その土地の特色を覚えるのも、本当は実際に行ってみると良いのでしょうね。
子どもとの旅行に頭を悩ませていましたが、わが家は今度の旅行の計画として、
○行ったことのない都道府県へ子どもを連れて行く
○その土地の特色ある場所を1つでも見る
○その土地のでとれる有名な食べ物を食べる
この3つをテーマに旅することにしようと思っています。
ちょっと私も調べてみたら、大人になった今でも行ったことのない都道府県がいっぱいあることに驚かされました。
それに地元でさえビニールハウスが当たり前にあると、それが特色であることすら忘れてしまいます。
子どものおかげで改めてそれぞれの都道府県について考える機会をもらっています。
そしてそれが楽しい! いつでも子どもたちとの生活は新鮮です。
本田 香
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