長~かった子どもの夏休みもあとわずか。。。
と、いうか既に新学期がはじまったよ!という学校もあるのではないでしょうか?
この長かった夏休みに苦労していたのは日本のママたちだけではありません。
ドイツのママたちも同じく、家でゴロゴロする我が子に(笑)、非常に苦労していたのです。
特にドイツは共働き家庭が基本なので、田舎のおじいちゃんおばあちゃん家に長期放り込んだり、それができない場合、毎年預け先を血まなこになって探しているママでいっぱい!
と、いうわけで私の住むドルトムントでは(特に共働きの家庭)、みなさん一体どうやってこの長い夏休みを乗り切ったのか?
子どもの夏休み預け先&アクティビティについてご紹介したいと思います。
1)小学校の学童保育に預ける
夏休みも開いている学校の学童。
ただ、ドルトムントの小学校の学童、夏休みの前半か後半期間、毎年必ずどちらかがしまってしまうのです。
しかし、これはただ学校同士交代で休暇を取っているだけなので、お願いをすれば、開いている近隣の小学校の学童に通わせてもらうことができます。
私も語学学校に通っている間、バッチリ利用しました!ありがたいプログラムです!
2)学校以外の学童保育に預ける
ドルトムントで私が知ってる限りでは、民間のスポーツジムでの学童保育と、なんと動物園!で行なっている学童保育の計2件。
民間のスポーツジムは1週間1万円程度と割高ですが、スポーツアクティビティも充実していて元気な男の子にはうってつけだそうです。
また動物園主宰の学童は動物に触れるプログラムが充実しているとのこと(笑)。
どちらも個性があってユニークですよね。
3)キッズキャンプや遠足などのアクティビティに参加
近所の教会が主宰する『夏休みの子どもプログラム』には、1週間ファームステイする宿泊プログラムや2週間のうち、1日おきに6日間、朝から夕方までたっぷりと、毎日違う場所に遠足に連れて行ってくれる遠足プログラムがあり、今年は我が家の子ども達どちらも参加させました。
最初は嫌がるのですが、帰ってくるとキラキラの笑顔。
やはり子どもは子ども同士で遊ぶのが一番だなあと感じます。
と、以上、こちらの色々な預け先&アクティビティを紹介しましたが、残念ながらこちらはほとんど6歳以上の子ども対象。
なので幼児の場合はどうしても家庭で見ることになってしまいます。
が、ドルトムントの幼稚園は働くママたちのことを考えて、夏休みが2週間程度しかないため、その間に家族で旅行などすればなんとかなるのが嬉しいところ。あとはどうしても止むを得ない場合、園長先生に相談して、その期間だけ、別の開いている幼稚園に入れてもらうなど(実はこれ、私がやりました!)、意外と交渉次第で、日本以上に融通がきくのも母としてありがたいです!
ちなみにお金持ちの家庭だと夏休み期間を利用して、数週間、アメリカやイギリスへの留学プログラムに参加するとか!
なんと、う、うらやましい。。。。
毎日プールとアイスと昼寝と、2泊3日程度の旅行で終わった私の夏休みとは大違いです(笑)。
でも、そんな退屈な夏休みも子どもの私にはキラキラした、いい思い出。
みなさんはどんな夏休みを過ごされましたか?
ではまた次回!
Tschuss!(「チュース」:バイバイ!)
高橋ユウ
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