さて、気がつけばこの連載も30回目。
皆様の中に、この連載を機にドイツに興味を持ち、いつかドイツ旅行に行きたいな♪なんて思っている方がいれば嬉しいです。
そんな皆様に向けて、今回はドイツのホテルでの知っておきたいポイントについて書こうと思います。
1)スリッパは持ってくると超便利! アメニティが少ないドイツのホテル
おもてなし王国日本と違って、まず驚くのはアメニティの少なさでしょうか。
2つ星、3つ星ホテルであればスリッパ、パジャマ、歯ブラシはまずないと思った方がいいでしょう。
え?スリッパないの?と思われる方もいると思いますがドイツ人の感覚として、日本人には考えられないほど土足と室内ばきの垣根が低いので(最近はドイツの方も家ではスリッパに履き替えて生活している人も多いのですが、それでもレベルが違います!)スリッパがないというのはこちらでは普通のことのようです。
スリッパ、長いフライトでも靴から履き替えるだけで、足元がリラックスできて、かなり快適♪
私的にも旅のお供です。
2)バスタブがない!? シャワーが一般的なドイツのホテル
こちらも2つ星、3つ星ホテルであれば、ほとんどがバスタブがなく、シャワーのみ!というホテルだと思います。
日本人は夜、疲れを取るためにゆっくりと湯船に浸かり寝る、という方が多いと思いますが、ドイツ人は朝シャワーでスッキリして目覚める、というスタイルが多いらしく、ましてはゆっくり湯船に。。
という発想がないがゆえに、シャワーだけで十分満足なのかと。
(マンションですらバスタブがない家もたくさんあります。)
私たちもドイツに着いて1日目、ホテルに泊まったのですが、「あ、こんな綺麗なホテルなのにシャワーがない。。。」とちょっと驚いたことを覚えています。
長時間フライトで疲れたからお風呂入りたいのに。。。。
そう、旅は疲れますよね。だからこそ、ゆっくりお風呂に入りたい~!と思われる方も多いと思いますが、ネットの検索でも「バスタブあり」で探すと驚くほどヒット件数が減ってしまい、いいホテルを逃してしまう可能性があるので気をつけてください。
逆に、それでも自分はお風呂を優先したい!と思う方は、事前にバスタブがあるかをチェックすることをお勧めします。
3)モーニングビュッフェのパンは半分に切って食べるのがドイツ通!
ドイツはパンの種類が豊富です。ヒマワリのタネがのっていたり、ゴマがのっていたりするたくさんのヘルシーなドイツパンをぜひ味わってください!
でもここで食べ方にコツが!
こちらの人はみんなこのパンをナイフで半分にカットし、ハムやチーズ、ジャムやバターなどをのせてオープンサンドで食べたり、また挟んでサンドイッチにして食べます。
ハムもチーズもパンに合うように作られており、サンドすると絶妙なハーモニー!!
帰ってから「知らなかった!せっかくだからやっておくべきだった!」と後悔しないよう、ぜひサンドイッチにトライしてみてくださいね。
ちなみに1と2はドイツだけでなく、ヨーロッパのホテルでは一般的なことです。
フランスなどに行く際にもご参考に!
ドイツ旅行に関しては、まだまだ色々と情報をお伝えできると思いますので、また不定期にこのテーマで書いてみたいと思います。
ではまた次回!
Tschuss!(チュース)
高橋ユウ
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