早いもので、今年もあと少し。
この冬、ドイツに旅行に来る方もいらっしゃるかもしれません。
ドイツの冬は寒いですが、イルミネーションがとても美しい季節。
本場のクリスマスマーケットが軒を連ね、本物のモミの木のツリーが街を彩り、また、デパートも数々の素敵なクリスマスグッズを揃え、1年で一番購買意欲がそそられる季節でもあります。
そこでちょっと気になるのがお土産。
ヨーロッパだし、ドイツにはきっと可愛いものがわんさかあるハズ!と思っているアナタ。。。甘い!(笑)
ドイツにはあまりお土産文化がないからか、また日本人に比べて質素だからか。。。
正直申しますと、思ったよりも「ちょっとした」お土産を買うのは難しいと思った方がいいと思います。
キッチン用具、文房具、洋服。。。
はっきり言って日本の東京ほど物がある街ってないのではないでしょうか?
(本当に東京にはなんでもある!)
家族や、会社の人などへのちょっとしたお土産。。。
ドイツにはチョコレート以外に何かないのか!?
と叫びたくなってしまうほど。
この季節のお土産として個人的にオススメなのは、クリスマスグッズです。
オーナメントやキャンドルなど種類も豊富で目移りするほど。
日本ではなかなかない物が見つかりますよ。
ただ、それ以外で、、、という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回はちょっとしたお土産として喜ばれるドイツの店舗や商品をご紹介します!
1)姪っ子や甥っ子にも。。。暖かい冬物コート
冬が長い国ドイツでは防寒グッズが充実しています。
日本で、冬場よく着られているユニクロのダウン。
あの薄さはドイツだと秋物です。
ドイツの子供の冬の登園&通学コートといえばズバリ「スキーウェア」。
寒い上に、天気が変わりやすいドイツでは、防水性の高いスキーウェアが大人気。
しかも朝は真っ暗なので、ほとんどのコートには反射剤(テープ状で光る)が付いています。
2)バラマキギフトに。スーパーでクノールを。
日本でもスープメーカーで有名なクノールですが、クノールはドイツの企業。
そのためか、ドイツのスーパーにはクノール製品が驚くほどたくさんあります。
一手間加えるだけで簡単に出来る、サラダのドレッシングや、肉にかけるソース、ミートソースやカルボナーラ、またグラタンの素など様々。
作り方は、パッケージの裏に載っていますので、ドイツ語のできる方は訳も添えて渡すことをお勧めします。
3)可愛いプチプライス小物なら、HEMA やTIGERへ。
ヨーロッパを中心に展開しているチェーンストア。
(HEMAはオランダ発、TIGERはデンマーク発。)
雰囲気としては、「イケてる100均」のような感じですが、値段は様々。
ちょっとしたペーパーアイテムや小物など、こちらもバラマキプレゼントにぴったりの商品がズラリ。
どれもプチプライスなので安心して大人買いできますし、ヨーロッパデザインの小物は見てるだけで癒されますよ。
今年もこの連載をご覧いただきありがとうございました。
この連載を通して、ドイツの楽しい雰囲気を少しでもお伝えできたならば嬉しい限りです。
それでは良いお年を! 来年もどうぞよろしくお願いいします。
Ein gutes neues Jahr!
高橋ユウ
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