Frohes neues Jahr!
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
というか、先日新年を迎えたばかりだと思っていたらもう月末…。
私が年だからでしょうか、毎日が恐ろしいスピードで日々が過ぎていくように感じます。
さて、我が家の子どもたちも昨年1年で随分と体が大きくなりました。
私の背の高さをとっくに超えた思春期ど真ん中の中2の長男アユと私の足のサイズを越した小5の次男ワタとの親子関係はというと…
まあ、良好だと思います。アユには私が勉強のことを強く言いすぎると衝突は起きますが、最近は「言い過ぎない」ように、そして伝える理由を明確にするとかなり納得してくれることも多くなり、一時期よりも随分と穏やかです。
が、我が家で今一番ストレスを感じるのがたまに激しく生じる兄弟喧嘩。
ワタはまだまだ精神的にも幼く、いわゆる「おバカ小学生男子」なので、からかうのが大好きなのです。
なので大抵大げんかに発展するくだらな~い理由が「ワタが俺に向かってウ○コウ○コ言ってきた」だの「トイレにきて俺のチ○コ見にくる」だの「気持ち悪いポーズで挑発してくる」「残しておいた最後のお菓子、お前が食べただろ!?」などの本当~~~にどうでもいいことばかり。
そんなどうでもいいことにアユもアユでカッとなってドアをバン!と思いっきり閉めたり叩いたりするものだから、ドアや家具が壊れそうだし、うっかり骨折や怪我などをしてしまう可能性もある。
てか、実際にドイツ時代に兄弟喧嘩でワタの持っていた鉛筆の芯がアユの指に刺さり、全身麻酔で取っただろうに…(涙)。
言っても言ってもぬかに釘、暖簾に腕押し、なのでこちらも疲れ果ててしまいそうですが、放置しておくとエスカレートしていくので怒りがピークに達しながらも、夫婦でなるべく冷静に何がどう問題なのかを伝えています。
しかし我が家の子どもらは2人とも決して折れません。
ドイツ育ちがかなり影響していると思うのですが主張が凄まじく本当に大変です。
凄まじ過ぎてこちらとしても怒ってハイ終わり!となってしまいがちですが、親として最大限に忍耐強く2人の話を聞いて分析してみるとまずアユは受験勉強で相当にイライラしていることが判明。そして精神的に随分と大人になってきているので小学生の「ウザさ」にイライラしているようなのです。それに対しワタは最近全然一緒にバカをやってくれなくなってしまった兄貴アユに対し複雑な気持ちを抱えている様子。「アユは日本に来てから勉強ばっかりするようになっちゃった…」と寂しそうに言ってたこともありました。
兄の急速な変化についていけず少し寂しいのかもしれません。
*こちらはワタが先日アイパットで描いた「ママとワタがリゾートでラブラブに寛いでいる」絵らしい。
「僕はアユのようにママうざい!みたいにならないよ!」と豪語してますが…アユも昔は君以上にママ命だったんだよ…。(遠い目)
まあお互い、イライラの原因が少しわかってスッキリすると大げんかの後は随分と落ち着いて一緒にゲームしたりもしています。
(もちろん仲のいい時もあります。)
しかしこうした機会に改めて、子どもって成長する生き物なんだな、と当たり前のことに気が付いたりするものですね。
とは言え、まだまだ思春期、成長期は続きそうで今年も色々とありそうな予感。なるべく心落ち着く日々を過ごしたいのに(涙)。
そしてコロナも落ちつつことを願いつつ、今年も少しでも楽しい記事を提供できればと思います。
というわけで今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ではまた次回!
Tschuss! (チュース:バイバイの意味)
高橋ユウ
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