夏休みがやってきました!本帰国して日本で迎える2年目の夏です。
長男アユは中3ということでこの夏はせっせと夏期講習に通っています。
次男ワタは小6。私立受験の予定はありませんので塾には通わず、午前中に最低限の勉強を済ませたらあとは自由時間。
なのですが、周りのお友達は皆、中学受験をするため遊ぶお友達がいないという。。。ということで、昼間はダラダラとうちわ片手にテレビを見ながらソファで寝っ転がっています。そんな姿を傍目で見ていると「もう少し有意義に過ごしてくれ~」と言いたくなのですが、遊ぶ子もいないとなると難しいですよね。
これは都会あるあるかも知れません。
さてワタは私立受験をしないと申しましたが、実は作文(外国語&日本語)と面接で受けられる学校を1校だけ受験します。
そのために作文を書く勉強だけはしているわけなのですがどのようなお題が出るかは分からないので、さまざまなジャンルのニュースなどを読んで親子で学んでいます。なんかそう書くとすごいことしてるじゃん!と思われるかも知れませんが。。。うちは精神年齢が一般の子に比べ非常に幼く、こうした機会を利用して単に社会のことを学ぶ機会が作れればと思ったことが理由です。元々は中学受験をしてもいいなと思っていたのですが、彼にはハードルが高すぎて。。。
なので、合格を目標にしてはいけないな、と。まあ、社会勉強もできて、万が一受かったらラッキー!という程度でやっています。
具体的な受験対策(?)の一環として、小学生新聞を一緒に読むことを始めました。
実は以前から小学生新聞は取っていましたが、1人で読むのはハードルが高かったようで読まずに溜まる一方。(子どもが勝手に読むことを期待してはいけないと改めて学びました。)
ですが、一緒に読むようになってからは随分と新聞を読むことに抵抗がなくなり、毎日何らかの記事に触れられるように。
小学生新聞って毎日ネタがさほどないようで(笑)、ページ数も少なく似たようなネタが2日連続で続くこともあるのですが、それがかえって子どもには頭に入りやすく、よかったりするのです。(なのでネタがないのではなく敢えてそうした作りになってるのかも。)
そして小学生の新聞といえども意外と侮れず、一緒に読んでいると意外と面白い記事を発見したり、何となくうろ覚えだったことが簡単な言葉で書かれているので密かに私にとっても勉強になっています。うん、子どもに押し付けず、親も一緒に勉強しないといけないものですね。実際、社会問題を話そうにも親が無知だと全く話が進みません。。。(とほほ)
アユの受験もあり、今年はあまり華やかな夏休みにならなそうですが、こうしてのんびり子どもと勉強する時間も悪くないかなと思っています。
いつもよりもゆったりと、そして秋には実りを(少しは)期待できる夏休みになりますように。
それでは皆さんも素敵な夏を!
Schone Sommerferien! (素敵な夏休みを!)
高橋ユウ
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