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【収録内容】
・ヤマタノオロチ
高天原から追放されたスサノオノミコトは、やがて、くしなだ姫という名の姫を見初める。
しかし、くしなだ姫は、『ヤマタノオロチ』という頭が八つ・尾も八つあるという恐ろしい大蛇に命を狙われていた。
スサノオノミコトは「よろしい、私がその大蛇を退治してみせましょう」と言うと、くしなだ姫を櫛の姿に変えて自分の髪にさし、
ヤマタノオロチがあらわれるのを待つのだった。そして、ついにヤマタノオロチがあらわれた―。
・サトリ女と桶屋
山の麓で桶屋を営む男は、将棋好きで何十手も先を読むのが得意だった。ある日、男の店に、妖怪『サトリ女』があらわれる。
男はサトリ女が自分を取って食おうとしていることを見抜くが、サトリ女は男が思ったことを知ることができた。
男が、何とかしてサトリ女を退治してやろうと思っても、次から次へと手の内を読まれてしまう。
何も考えまいと思っても、浮かぶ考えはどうにも抑えられない。その時、誰にも予想できない事が起こる。
・匂いのお返し
けちんぼの野菜売りの男がいた。昼時になると鰻屋の窓の下に来て、匂いをおかずに飯だけの弁当を食べる。
鰻屋の店主は、男に匂いの代金を請求するが、男は「そら、匂いのお代は銭の音で払ったぞ」と、小銭を振ってみせた。
そのうち鰻屋の店主は、遠方からも客が来ていることに気づく。
・闇を裂く雄叫び
年老いて身体も利かなくなった農家の犬は、飼い主が自分を捨てる相談をしているのを聞いてしまい、顔見知りの狼に相談に行く。
狼は農家の赤ん坊をさらう振りをして、犬に守らせる。
飼い主は喜んで犬を飼い続けることにするが、狼は犬に「助けた代わりに、農家の鶏を差し出せ」と言い…。
・タコほねなし
お腹に赤ちゃんができた竜宮城のお姫さま。なんと、猿の生き肝を食べたいと言い出した!
そこで、カメが猿のもとに送りこまれ、ごちそうをするからと言葉巧みに猿を竜宮城へ連れて来た。
ところが、門番のタコがうっかり猿に本当のことを話してしまう。それを聞いた猿は…。
・元犬
シロは、まじりけのない真っ白な野良犬。「白い犬は人間に生まれ変わる」と言われ、どうせなら生きてるうちにと思い始めた。
そして八幡さまに裸足参りをし続ける。満願の日、くらくらっと倒れたシロは、目が覚めると人間の姿になっていた。
さて、人間になった元犬の暮らしぶりはいかに?
【語り】柄本明、松金よね子
【オープニングテーマ】「一人のキミが生まれたとさ」 歌:中川翔子(Sony Music Records)
【エンディングテーマ】「あるこう」 歌:中川翔子(Sony Music Records)
STAFF
企画:沼田かずみ
監修:中田実紀雄
音楽監督:後藤慶一、後藤加寿子
音楽制作:ピーターパン・クリエイション
音楽協力:テレビ東京ミュージック
音響監督:沼田心之介
音響制作・アニメーション制作:トマソン
録音:佐々木彰
音響効果:横山正和
音響スタジオ:オムニバス・ジャパン
編集:新見元希(REAL-T)
アシスタントプロデューサー:沼田友之介
制作デスク:雄谷将仁
プロデューサー:小山佑介(テレビ東京)、藤田健
監督:鈴木卓夫
製作・著作:テレビ東京、博報堂、トマソン
2013年作品 本編約46分収録
片面1層,チャプター有,メニュー画面
カラー/16:9LB
音声 ステレオ/ドルビーデジタル
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こどもたちの未来のために今だからこそ伝えたい、私たちの住む日本の昔ばなし。
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