ぼくは うみが みたくなりました商品情報

ぼくは うみが みたくなりました

ぼくは うみが みたくなりました

[DVD] 2010/11/17発売

ぼくは うみが みたくなりました

COBM-5853 ¥4,180 (税抜価格 ¥3,800)

「ドライブ行かない? 海とか…」
はじめて出逢ったとき、わたしは彼の障がいのこと、ぜんぜん知りませんでした。


自分を見失いかけていた看護学生の明日美(大塚ちひろ)は、ある日のこと、愛車の黄色いステップワゴンを見つめている青年・淳一(伊藤祐貴)に声をかける。高校時代に好意を寄せていた同級生に面影が似ていたからだ。明日美の誘いを断るわけでもなく、助手席に乗り込んできた淳一とともに、二人は海へと向かう。しかし、彼の言動は少し変だ。いや、少しどころじゃない。どう考えてもおかしい…。
偶然からはじまったドライブは、旅先で出会う人々を巻き込みながら、たくさんの驚きとささやかな幸福を明日美にもたらすことに――。

ひとりの自閉症の青年を取り巻く人々の人生や心の成長を、時にユーモラスに、時に厳しく、そして温かく描き出した秀作。主人公・明日美に、映画『いま、会いにゆきます』の大塚ちひろ。新人・伊藤祐貴は、500人以上のオーディションから選ばれ、難役を見事に演じ切った。物語のキーパーソンとなる老夫婦役を名優・秋野太作、大森暁美が演じ、ゆったりとした空気感を映画に吹き込む。

原作の『ぼくはうみがみたくなりました』は、自閉症児・大輝(ヒロキ)君の父親である脚本家・山下久仁明が2002年に書き下ろした小説。映画化を企画した矢先、山下は中学を卒業したばかりの大輝君を事故で失ってしまうが、全国の賛同者1000人以上からの寄付金をもとに、ついに映画が完成する。

文部科学省選定 厚生労働省社会保障審議会推薦 映倫年少者映画審議会推薦 支援:文化庁

【企画・原作・脚本】山下久仁明
【監督・編集】福田是久
【音楽】椎名邦仁
【出演】大塚ちひろ、伊藤祐貴、秋野太作、大森暁美 ほか

※この作品には、目や耳の不自由な方にもお楽しみ頂けるよう、音声ガイドおよび日本語字幕が収録されています。


2009年作品 本編103分+特典30分収録
片面2層,チャプター有,メニュー画面 聴覚障害者用字幕(日本語)
カラー/16:9
音声 ステレオ/ドルビーデジタル (1)オリジナル・(2)視覚障害者用音声

※お使いの環境では試聴機能をご利用いただけません。当サイトの推奨環境をご参照ください。

自閉症の青年が教えてくれた大切なこと…。
心がすこし優しくなれる感動のストーリー。