八木正生と彼のグループ / モダン・ジャズ・ブルー・ムード商品情報

八木正生と彼のグループ / モダン・ジャズ・ブルー・ムード

八木正生と彼のグループ / モダン・ジャズ・ブルー・ムード

[ALBUM] 2010/01/20発売

八木正生と彼のグループ / モダン・ジャズ・ブルー・ムード

COCB-53623 ¥2,096 (税抜価格 ¥1,905)

昭和アーカイブス Jazz Series

1. クライ・ミー・ア・リヴァー…………CRY ME A RIVER
2. 踊り明かそう…………I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT
3. ニューヨークの秋…………AUTUMN IN NEW YORK
4. バードランドの子守唄…………LULLABY OF BIRDLAND
5. わが恋はここに…………LOVE IS HERE TO STAY
6.木の葉の子守唄…………LULLLABY OF THE LEAVES
7. 枯葉…………AUTUMN LEAVES
8. 夜も昼も…………NIGHT AND DAY
9. マイ・ファニー・ヴァレンタイン…………MY FUNNY VALENTINE
10. パリの四月…………APRIL IN PARIS
11. 朝日のようにさわやかに…………SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
12.グッド・バイ…………GOOD BYE

【PERSONNEL】
八木正生(Piano, Arrangement) 
宮沢昭(Tenor Sax, Flute) 
北里典彦(Trumpet) 
小西徹(Guitar) 
寺川正興(Bass) 
ジョージ大塚(Drums) 1965年4月録音

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ジャズ・スタンダード・ナンバーを八木正生が新鮮なアレンジで聴かせる、まさにメイン・ストリームのモダン・ジャズ・アルバム。

今日のポピュラー・ミュージックにはいろんな形でモダン・ジャズが影響しています。モダン・ジャズのムードも一般のポピュラー・ファンになじみの深いものになってきたわけです。 このレコードはそういったモダン・ジャズのムードを誰でも知っているスタンダード・ナンバーの上にわかりやすく生かしたもので、ジャズ・ファンは勿論のこと、ポピュラー・ファンにも快よくひびくサウンズと雰囲気をもっています。 選ばれた曲も、「バードランドの子守唄」がモダン・ジャズ・ナンバーであるほかは、すべて有名なポピュラー・ナンバーであり、比較的新しい「クライミー・ア・リヴァー」「踊り明かそう」以外は、昔から親しまれてきている曲です。しかし、八木正生の編曲によって、いずれも新しいムードをもったモダン・ジャズとなって生まれ変っており、新たな感動を受けるのです。 八木正生のピアノはバド・パウエル、セロニアス・モンクの影響を受けているといわれますが、たしかに、数年前、セロニアス・モンクの影響が非常に濃い時代がありましたが、現在は、特定の人の影響はほとんど感じられません。彼独自のピアノ・プレイが聴かれるようになりました。音の美しさも特筆に価しますが、よく無我の境地に突入したスリリングなプレイを展開しています。きわめてピアニスティックで、エモーショナルであり、ジャズ・ピアノの美しさと楽しさを存分に味わわせてくれます。このレコードでも、彼独自の美しいタッチによってよく知られたスタンダード・ナンバーを素材にしてスリルに富んだアドリブをくりひろげています。 (ライナーノートより)