耳できく万葉秀歌商品情報

耳できく万葉秀歌

耳できく万葉秀歌

[ALBUM] 2019/07/24発売

耳できく万葉秀歌

COCJ-40925 ¥1,980 (税抜価格 ¥1,800)

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1.石ばしる垂水の上のさ蕨の 萌え出づる春になりにけるかも 朗吟:原田光玲子
2.新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事 朗吟:山本星邦
3.田児の浦ゆうち出でて見ればま白にそ 不尽の高嶺に雪は降りける 朗吟:蒔田淳芽心
4.あおによし寧楽の京師は咲く花の 薫うがごとく今盛りなり 朗吟:古賀鶯鳳
5.あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る 朗吟:野中秀宗
6.紫のにおえる妹を憎くあらば 人妻ゆえに我恋いめやも 朗吟:野中秀鳳
7.我が背子を大和へ遣るとさ夜ふけて 暁露に我が立ち濡れし 朗吟:内山光倫子
8.銀も金も玉も何せんに 勝れる宝子に及かめやも 朗吟:川本摂粋
9.小竹の葉はみ山もさやに乱げども 我は妹思う別れ来ぬれば 朗吟:平賀輝山
10.旅人の宿りせん野に霜降らば わが子羽ぐくめ天の鶴群 朗吟:熊谷栄亮
11.君が行く道のながてを繰り畳ね 焼き亡ぼさん天の火もがも 朗吟:安藤飾心
12.田児の浦ゆうち出でて見ればま白にそ 不尽の高嶺に雪は降りける 朗吟:落合克鴬
13.霰降り鹿島の神を祈りつつ 皇御軍士に我は来にしを 朗吟:大川吾風
14.石ばしる垂水の上のさ蕨の 萌え出づる春になりにけるかも 朗吟:吉永典子
15.田児の浦ゆうち出でて見ればま白にそ 不尽の高嶺に雪は降りける(絶句「富士山」入り) 朗吟・吟詠:橋本征憲
16.若の浦に潮満ち来れば潟を無み 葦辺をさして鶴鳴き渡る 朗吟:深田光霊
17.不尽山を望みて詠める歌並に〜 田児の浦ゆうち出でて見ればま白にそ 不尽の高嶺に雪は降りける 朗吟:深田光霊
18.春の野に霞たなびきうら悲し この夕かげに鶯鳴くも 朗吟:初代 佐々木神風
19.銀も金も玉も何せんに 勝れる宝子に及かめやも 朗吟:宗祖 土田岳心
20.淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば 情もしのに古思おゆ 朗吟:二代目 土田岳心
21.春の苑紅におう桃の花 下照る道に出で立つ乙女 朗吟:二代目 土田岳心
22.春の野に霞たなびきうら悲し この夕かげに鶯鳴くも 朗吟:向山侑聖
23.大夫は名をし立つべし後の代に 聞き継ぐ人も語り続ぐがね* 朗吟:祖宗範 木村岳風
24.銀も金も玉も何せんに 勝れる宝子に及かめやも* 朗吟:祖宗範 木村岳風
25.防人に行くは誰が背と問う人を 見るが羨しさ物思いもせず 朗吟:高世幸明
26.大宮の内まで聞こゆ網引すと 網子調うる海人の呼び声 朗吟:高世幸明

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*モノラル録音

新元号「令和」は日本最古の国書「万葉集」より典拠され、元号ではじめてのことといわれます。
この「万葉集」より、吟詠名人、名流の先生そして練達の方々によく朗詠(うたわ)れる名吟「万葉秀歌」を選び集めた初のCD集。