ザ・ベスト 小倉百人一首 〜(一社)全日本かるた協会〜商品情報

ザ・ベスト 小倉百人一首 〜(一社)全日本かるた協会〜

ザ・ベスト 小倉百人一首 〜(一社)全日本かるた協会〜

[ALBUM] 2019/11/27発売

ザ・ベスト 小倉百人一首 〜(一社)全日本かるた協会〜

COCN-60032 ¥1,980 (税抜価格 ¥1,800)

コロムビア創立110周年記念
ザ・ベスト

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  • 1.序歌 難波津に咲くやこの花冬ごもり

  • 2.秋の田のかりほの庵のとまをあらみ

  • 3.春過ぎて夏来にけらし白妙の

  • 4.あしびきの山鳥の尾のしだり尾の

  • 5.田子の浦にうち出でてみれば白妙の

  • 6.奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の

  • 7.かささぎの渡せる橋に置く霜の

  • 8.天の原ふりさけみれば春日なる

  • 9.わが庵は都のたつみしかぞ住む

  • 10.花の色は移りにけりないたづらに

  • 11.これやこの行くも帰るも別れては

  • 12.わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと

  • 13.天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ

  • 14.筑波嶺の峰より落つるみなの川

  • 15.陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに

  • 16.君がため春の野に出でて若菜つむ

  • 17.立ち別れいなばの山の峰に生ふる

  • 18.ちはやぶる神代も聞かず龍田川

  • 19.住の江の岸に寄る波よるさへや

  • 20.難波潟短き蘆のふしの間も

  • 21.わびぬれば今はた同じ難波なる

  • 22.今来むといひしばかりに長月の

  • 23.吹くからに秋の草木のしをるれば

  • 24.月見れば千々に物こそ悲しけれ

  • 25.このたびは幣も取りあへず手向山

  • 26.名にし負はば逢坂山のさねかづら

  • 27.小倉山峰のもみぢ葉心あらば

  • 28.みかの原わきて流るるいづみ川

  • 29.山里は冬ぞ寂しさまさりける

  • 30.心あてに折らばや折らむ初霜の

  • 31.有明のつれなく見えし別れより

  • 32.朝ぼらけ有明の月と見るまでに

  • 33.山川に風のかけたるしがらみは

  • 34.久方の光のどけき春の日に

  • 35.誰をかも知る人にせむ高砂の

  • 36.人はいさ心も知らず古里は

  • 37.夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを

  • 38.白露に風の吹きしく秋の野は

  • 39.忘らるる身をば思はず誓ひてし

  • 40.浅茅生の小野の篠原忍ぶれど

  • 41.忍ぶれど色に出でにけり我が恋は

  • 42.恋すてふ我が名はまだき立ちにけり

  • 43.契りきなかたみに袖をしぼりつつ

  • 44.逢ひ見ての後の心にくらぶれば

  • 45.逢ふことの絶えてしなくはなかなかに

  • 46.あはれとも言ふべき人は思ほえで

  • 47.由良の門を渡る舟人梶を絶え

  • 48.八重葎しげれる宿のさびしきに

  • 49.風をいたみ岩うつ波のおのれのみ

  • 50.みかきもり衛士のたく火の夜は燃え

  • 51.君がため惜しからざりし命さへ

  • 52.かくとだにえやはいぶきのさしも草

  • 53.明けぬれば暮るるものとは知りながら

  • 54.嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は

  • 55.忘れじの行末まではかたければ

  • 56.滝の音は絶えて久しくなりぬれど

  • 57.あらざらむこの世のほかの思ひ出に

  • 58.めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に

  • 59.有馬山猪名の笹原風吹けば

  • 60.やすらはで寝なましものを小夜更けて

  • 61.大江山いく野の道の遠ければ

  • 62.いにしへの奈良の都の八重桜

  • 63.夜をこめて鳥の空音ははかるとも

  • 64.今はただ思ひ絶えなむとばかりを

  • 65.朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに

  • 66.恨みわびほさぬ袖だにあるものを

  • 67.もろともにあはれと思へ山桜

  • 68.春の夜の夢ばかりなる手枕に

  • 69.心にもあらでうき世にながらへば

  • 70.嵐吹く三室の山のもみぢ葉は

  • 71.さびしさに宿を立ち出でてながむれば

  • 72.夕されば門田の稲葉おとづれて

  • 73.音に聞く高師の浜のあだ波は

  • 74.高砂の尾上の桜咲きにけり

  • 75.憂かりける人を初瀬の山おろし

  • 76.契りおきしさせもが露を命にて

  • 77.わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの

  • 78.瀬を早み岩にせかるる滝川の

  • 79.淡路島かよふ千鳥の鳴く声に

  • 80.秋風にたなびく雲の絶え間より

  • 81.長からむ心も知らず黒髪の

  • 82.ほととぎす鳴きつる方をながむれば

  • 83.思ひわびさても命はあるものを

  • 84.世の中よ道こそなけれ思ひ入る

  • 85.長らへばまたこのごろやしのばれむ

  • 86.よもすがら物思ふころは明けやらで

  • 87.嘆けとて月やは物を思はする

  • 88.村雨の露もまだひぬ槇の葉に

  • 89.難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ

  • 90.玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば

  • 91.見せばやな雄島のあまの袖だにも

  • 92.きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに

  • 93.わが袖は潮干に見えぬ沖の石の

  • 94.世の中は常にもがもな渚漕ぐ

  • 95.み吉野の山の秋風小夜ふけて

  • 96.おほけなくうき世の民におほふかな

  • 97.花さそふ嵐の庭の雪ならで

  • 98.来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに

  • 99.風そよぐならの小川の夕暮れは
    〜人もをし人もうらめしあぢきなく
    〜ももしきやふるき軒端のしのぶにも

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※この商品は、1996年発売「ザ・賀正 小倉百人一首」COCF-13881と同じ内容です。

読唱:和家寛治八段(Tr.1〜21)、山下迪子八段(Tr.22〜41)、吉川光和七段(Tr.42〜61)、五味朋子四段(Tr.62〜81)、稲葉修至五段(Tr.82〜99)
表紙 百人一首かるた:嵯峨嵐山文華館 蔵

歌人・藤原定家によって京都・小倉山で編纂されたといわれる小倉百人一首。
実用にも鑑賞にもぴったりな1枚です。