今さら人には聞けないクラシック〜クラシックのトリビア〜商品情報

今さら人には聞けないクラシック〜クラシックのトリビア〜

今さら人には聞けないクラシック〜クラシックのトリビア〜

[ALBUM] 2008/03/19発売

今さら人には聞けないクラシック〜クラシックのトリビア〜

COCQ-84438-9 ¥2,200 (税抜価格 ¥2,000)

選曲・執筆:宮本英世

DISC-1
1.「別れの曲」は、じつは映画の題名だった。
 −別れの曲(ショパン)
 コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ)

2.「アヴェ・マリア」は手抜きの見本?
 −アヴェ・マリア(グノー)
 マクサンス・ラリュー(フルート)、スザンナ・ミルドニアン(ハープ)

3.「未完成交響曲」はなぜ未完に終わったのか?
 −交響曲第7番《未完成》(シューベルト)〜第1楽章より
 ルドルフ・ケンペ指揮バンベルク交響楽団

4.不眠解消のために書かれたという曲?
 −ゴルトベルク変奏曲(J.S.バッハ)
 中野振一郎(チェンバロ)

5.「月光ソナタ」の由来とは?
 −ピアノ・ソナタ《月光》(ベートーヴェン)〜第1楽章
 ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(ピアノ)

6.「第9」交響曲はなぜ年末に集中して聴かれるのか?
 −交響曲第9番《合唱》(ベートーヴェン)〜第4楽章より
 オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレ、ベルリン放送合唱団、他

7.犬にちなんだ曲の代表
 −小犬のワルツ(ショパン)
 ブルーノ・リグット(ピアノ)

8.猫にちなんだ曲の代表
 −ワルツィング・キャット(アンダーソン)
 サー・チャールズ・グローヴズ指揮フィルハーモニア管弦楽団

9.「驚愕」交響曲とは、何にびっくりするのか?
 −交響曲第94番《驚愕》(ハイドン)〜第2楽章
 ヘスス・ロペス=コボス指揮ローザンヌ室内管弦楽団

10.楽譜通りに演奏すると、永久に終わらない曲
 −常道曲(J.シュトラウス2世)
 ロベルト・シュトルツ指揮ベルリン交響楽団

11.明らかに盗作であるオペラ・アリアの名曲
 −ハバネラ〜歌劇《カルメン》より(ビゼー)
 アンナ・モッフォ(ソプラノ)、ロリン・マゼール指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、合唱団

12.失敗作から蘇った「美しく青きドナウ」
 −美しく青きドナウ」(J.シュトラウス2世)
 ロベルト・シュトルツ指揮ウィーン交響楽団


DISC-2
1.音のない暗黒の世界で書かれた交響詩
 −交響詩《モルダウ》(スメタナ)より
 ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

2.文豪トルストイが涙を流したという曲
 −アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー)
 プラハ室内管弦楽団

3.「乙女の祈り」は偶然から世界的になった
 −乙女の祈り(パダジェフスカ)
 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

4.行進できない「トルコ行進曲」
 −トルコ行進曲(モーツァルト)
 イングリッド・ヘブラー(ピアノ)

5.「水上の音楽」をめぐるふしぎな話
 −水上の音楽(ヘンデル)〜アラ・ホーンパイプ
 ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団、他

6.ホームシックから生まれた不滅の名曲
 −交響曲第9番《新世界より》(ドヴォルザーク)〜第2楽章より
 ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

7.「英雄」交響曲をめぐる有名なエピソードは?
 −交響曲第3番《英雄》(ベートーヴェン)〜第1楽章より
 パウル・クレツキ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

8.失恋した青年の自殺願望から生まれた曲
 −幻想交響曲(ベルリオーズ)〜舞踏会
 エマニュエル・クリヴィヌ指揮フランス国立リヨン管弦楽団

9.名曲「白鳥の湖」の人気を、作曲者は知らない
 −白鳥の湖(チャイコフスキー)〜情景
 エマニュエル・クリヴィヌ指揮フランス国立リヨン管弦楽団

10.言葉遊びから生まれた「亡き王女のためのパヴァーヌ」
 −亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
 エリアフ・インバル指揮フランス国立管弦楽団

11.「G線上のアリア」は、なぜそう呼ばれるのか?
 −G線上のアリア(J.S.バッハ)
 加藤知子(ヴァイオリン)、ダン・サンダース(ピアノ)

12.20年もかけて完成した最初の交響曲
 −交響曲第1番(ブラームス)〜第4楽章より
 エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団

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知れば、いっそうの愛着が − ご案内:宮本英世
CM・ドラマ・映画など、私たちのまわりに溢れているクラシック音楽。いつの間にか知っている、聴いたことがある曲がたくさんあります。ところが曲について・作曲者についてとなると実は知らなかったということが少なくありません。名曲をそれにまつわるエピソードを読みながら聴けたら、そんな思いから生まれたのがこのアルバムです。クイズの答えでも解くつもりで、じっくりお楽しみください。

【主な演奏者】
ノイマン指揮チェコ・フィル、スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレ、シュトルツ指揮ウィーン響、ゲルバー(ピアノ)、ヘブラー(ピアノ)、モッフォ(ソプラノ)など。