羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト -LIVE 2023-〔UHQCD〕商品情報

羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト -LIVE 2023-〔UHQCD〕

羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト -LIVE 2023-〔UHQCD〕

[ALBUM] 2024/03/27発売

羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト -LIVE 2023-〔UHQCD〕

COCQ-85621 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

※高音質CD「UHQCD」採用

羽田健太郎 
テーマ・モチーフ:宮川 泰/羽田健太郎
「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」
1.第一楽章 誕生 
2.第二楽章 闘い 〈スケルツォ〉
3.第三楽章 祈り 〈アダージョ〉
4.第四楽章 明日への希望 〈ドッペルコンチェルト〉

録音:
2023年7月8日 ミューザ川崎シンフォニーホール
「名曲全集第189回」より

©東北新社 / 著作総監修 西?彰司 Licensed by ボイジャー音楽出版

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初演から40年― 新たな交響曲ヤマトの金字塔を打ち立てる!

下野竜也 指揮/東京交響楽団
三浦文彰(Vn) 高木竜馬(Pf) 隠岐彩夏(Vocalise)

国民的人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ・モチーフを用い、天才作編曲家・ピアニストの“ハネケン”こと羽田健太郎が作曲した交響曲 宇宙戦艦ヤマト。
第1楽章は有名なメインテーマと「イスカンダルのテーマ」を用いたソナタ形式、次楽章は羽田も作曲家として参加した『完結編』の音楽が取り入れられ、第3楽章にはヴォカリーズを起用、そして「大いなる愛」をテーマに独奏ヴァイオリンと独奏ピアノによるドッペルコンチェルトとして発展させた終楽章で幕を閉じます。

初演から40年を経てリリースする今作は、日本人作品に力を入れている下野竜也の指揮がオーケストラをドライブしながらこの楽曲の持つエネルギーを爆発させ、ソリストには注目の三浦文彰、高木竜馬、隠岐彩夏の3名を起用し、クラシック作品としての完成度の高さを証明する1枚となります。
読みごたえのある音楽ライター小室敬幸氏による5000字に及ぶライナーノーツも注目です。

ご購入情報


羽田健太郎 Kentaro Haneda, piano/composer

羽田健太郎 Kentaro Haneda
©田中聖太郎

東京都出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。有賀和子、故井口基成両氏に師事。大学4年の時、第39回日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞。
大学卒業と同時にスタジオミュージシャンとして活動を始める。一方、多彩な才能を発揮しTVドラマ、アニメ、映画音楽の作曲等でも活躍。
アニメ「超時空要塞マクロス」で日本アニメ大賞音楽賞受賞。アニメ「宝島」でJASRAC国際賞受賞。映画「戦国自衛隊」の音楽を担当した後、映画「薔薇の標的」「復活の日」で第4回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞等、数々の音楽賞を受賞。
TVドラマ「西部警察PART II」「渡る世間は鬼ばかり」の作曲でもお馴染みである。
また、TV朝日「ニュースステーション」での日本各地からのピアノ生中継や、「題名のない音楽会21」での司会を7年間務める等、ピアニスト、作曲家以外にも幅広く活躍する。 クラシックでは、日本の全てのオーケストラと共演。1988年から20年間続いた、ピアニスト故前田憲男、佐藤允彦との3台のピアノ競演「トリプルピアノ」や 巨匠故サヴァリッシュ指揮のN響定期演奏会におけるリヒャルト・シュトラウスの難曲「ブルレスケ」の名演は今や伝説に。モスクワフィルハーモニー交響楽団とも度々共演。自ら弾き振りでジョージ・ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を演奏。 2005年音楽家生活35周年記念コンサートをサントリーホールにて開催。指揮者としても新境地を拓いた。
愛称「ハネケン」 明るくユーモアに富んだその人間性で多くの人に愛される。

下野竜也 Tatsuya Shimono, conductor

下野竜也 Tatsuya Shimono, conductor
©Naoya Yamaguchi

鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。国内主要オーケストラに定期的に招かれる一方、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍。
NHK交響楽団正指揮者、札幌交響楽団首席客演指揮者、広島ウインドオーケストラ音楽監督、広島交響楽団桂冠指揮者。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティ。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

三浦文彰 Fumiaki Miura,violin

三浦文彰 Fumiaki Miura,violin
©Yuji Hori

世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。 ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管、チャイコフスキーシンフォニーオーケストラ、ベルリン・ドイツ響、NDRエルプ・フィル、エーテボリ響などと共演。共演した指揮者には、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、フルシャなどが挙げられる。
サンクトペテルブルクの白夜祭、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭などの国際音楽祭にもたびたび招かれる。国内では、大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことやTBS「情熱大陸」への出演も大きな話題となった。
18年からサントリーホールARKクラシックスではアーティスティック・リーダーに就任。ロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスも務める。スペインのアリカンテ響には、指揮者としても登場した。22年「Forbes」Asiaにおいて「30 under 30(世界を変える30歳未満の30人)」に選出される。

高木竜馬 Ryoma Takagi,piano

高木竜馬 Ryoma Takagi,piano
©Yuji Ueno

第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞し一躍世界的に脚光を浴びる。
その他にも第26回ローマ国際ピアノコンクールなど7つの国際コンクールで優勝。オスロフィル、ベルゲンフィル、クリスチャンサン交響楽団、トロンハイムソロイスツ、ウクライナ国立フィル、ウィーン室内管、東京フィル、東京交響楽団、新日本フィル、大阪フィル、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィル、千葉交響楽団、神奈川フィル、群馬交響楽団、富士山静岡交響楽団、ARKシンフォニエッタ等のオーケストラと、ハンス・グラーフ、エドワード・ガードナー、アンドレア・バッティストーニ、小林研一郎、秋山和慶、尾高忠明、高関健、佐渡裕、下野竜也、鈴木優人、三浦文彰等の指揮で共演。 ウィーン楽友協会やシェーンブルン宮殿等の世界各地の著名なホールで演奏するなど広範な演奏活動を続けている。
また室内楽においても共演者からの信頼が厚く数多くの著名な奏者と共演を重ねている。 NHK総合『ピアノの森』では雨宮修平メインピアニスト役で出演した他、映画『アナログ』やテレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK Eテレ『青のオーケストラ』などメディアや音楽祭への出演多数。京都市立芸術大学専任講師に就任し後進の指導にも当たっている。

隠岐彩夏 Ayaka Oki, soprano

隠岐彩夏 Ayaka Oki, soprano
©T.Tairadate

歌曲やオラトリオに幅広いレパートリーを誇り、多くのコンサートでソリストを務めるソプラノ歌手。その清冽かつ印象的な声は、聴衆の心を捉えて離さない。
岩手大学教育学部芸術文化課程卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士、博士後期課程修了。文化庁新進芸術家海外研修員としてニューヨークにて研鑽を積む。第20回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位、文部科学大臣賞受賞。第85回日本音楽コンクール声楽部門第1位、岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞を受賞。2015年度三菱地所賞。2019年度東奥文化選奨など受賞多数。
エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団《第九》、ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団《第九》など、数多くのオーケストラコンサートに出演する一方、NHK-Eテレ「クラシックTV」NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等のメディア出演や、〈ディズニーオンクラシック〉全国ツアーに参加する等幅広く活動している。
23年に初のソロアルバム『Dearest Night 愛しの夜』(キングレコード)をリリース。矢部達哉、横山幸雄両氏と共演したこのアルバムは『レコード芸術』誌等で特選盤に選出される。

東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
1946年東宝交響楽団として創立。文部大臣賞をはじめとした日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開する他「こども定期演奏会」等の教育プログラムも注目されている。新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。ITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。
音楽監督ジョナサン・ノットとともに日本のオーケストラ界を牽引する存在として高く評価されており、音楽の友誌「コンサート・ベストテン」では2022年に《サロメ》が第2位、23年には《エレクトラ》が第1位に選出された。

※高木竜馬の高は、はしご高が正式表記です
■高音質CD「UHQCD」

UHQCD