QUBIT

PROFILE

QUBIT

QUBIT

メンバーそれぞれが異なるバックグラウンドを持ち寄ることで、過去/現在/未来を重ね合わせるような新しい音楽を創造していくプロジェクト。

数々のヒット曲を生み、唯一無二の世界観を持つDaoko(Vo)、ギタリストとしてはもちろん、様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行っている永井聖一(Gt)、LITTLE CREATURESのベーシストでありプロデューサーとしても活躍する鈴木正人(Ba)、クラシックや現代音楽、映画・テレビ音楽の作編曲、また近年は大貫妙子、原田知世などポップミュージックのフィールドでの活動も注目を浴びている網守将平(Key)、数々のアーティストのライブやレコーディングにも参加している大井一彌(Dr)からなる5人組バンド。

バンドネーム「QUBIT」は、量子力学における最小単位が由来だ。

Daokoが新たな活動形態を模索していた時期に「Yellow Magic Children」で網守と遭遇、ギタリストとしてTHE BEATNIKSに参加した永井が加わり、大井と永井は2022年9月に開催された高橋幸宏50周年記念ライヴに参加、鈴木と網守は大貫妙子のステージでも共演とするなどYMO周辺に縁があるメンバーが集まり、2019 年からDaokoのワンマンライブのサポートメンバーとして活動。

その頃Daokoはライブで「グルーヴとはこういうものなんだ!」と体感したという。彼女特有の世界観を音で構築し、さらなるレべルに昇華したバンドの演奏は、この時点ですでに次の何かを予兆させるものだった。

2022年にはDaoko音楽活動10周年記念ライブ「Daoko10th Anniversary Live Tour 2022」をQUBITとなるメンバーで開催し、非常に息のあったパフォーマンスで魅了を続けてきた。 Daoko10周年ツアーの初日の札幌で、ギター永井がバンド結成の口火を切った。「この3年ほどそれぞれが色んなセッションの現場で一緒になることもあった んですが、サポートという形では目的が見えづらいことも多く、せっかくポテンシャルの高いミュージシャンが集まったんだから、このメンバーでアルバムをつくりたいと思ったんです。そうすると、一度仕切り直しが必要で、名義を変えるかバンドにするかして、焦点を絞る方がいいんじゃないかと」 、永井の提案にメンバーもおのずと賛同し、QUBITというバンドを結成、 オリジナル楽曲を含む活動を開始することとなった。

Daoko (ダヲコ) (Vo)

1997年生まれ、東京都出身。15歳の時にニコニコ動画へ投稿した楽曲で注目をあつめ、2015年『DAOKO』でメジャーデビュー。
その後も米津玄師との「打上花火」、岡村靖幸との「ステップアップLOVE」など、実力派アーティストとの共作を行いつつ、ソロでの活動も続ける。

小説の執筆、絵画個展の開催、女優業など多様なクリエイティヴ表現を続け、国内外で注目を集めている。 2019年に個人事務所“てふてふ”を設立し、2020年には4thアルバム『anima』を発表。2023年6月に2部作連続で公開予定の劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」の主題歌を担当。12月20日には日本科学未来館の新たな常設展示「ナナイロクエスト」のテーマソングとして書き下ろした楽曲、Daoko×Tomggg「ナナイロカラフル」をリリース!

永井聖一 (Gt.)

2006年から相対性理論に参加。
山下智久やDAOKOに楽曲を提供したほか、Spangle Call Lilli Line、バレーボウイズなどのプロデュース、moonriders、Buffalo Daughterなどのリミックスを担当。プレーヤーとしても高橋幸宏、GREAT3などの様々なミュージシャンと共演。2023年からTESTSET、QUBITのメンバーとして活躍中。

鈴木正人 (Ba.)

1971年6月ベルリン生まれ。ベーシスト/アレンジャー/プロデューサー。
1987年、高校在学中に青柳拓次(Vo/G)、栗原務(Dr)とLITTLE CREATURESを結成し、90年にシングル「THINGS TO HIDE」でメジャーデビュー。その後、渡米しバークリー音楽院に入学。帰国後はバンド活動と平行して、ベーシスト、プロデューサーとしても活動。

2005年3月、文筆家の内田也哉子(vo)とCOMBO PIANOの渡邊琢磨(pf)と「sighboat」を結成。2006年、自身初となるソロアルバム「UNFIXED MUSIC」をリリース。

2007年、菊地成孔ダブ・セクステットに参加。近年では映画「坂道のアポロン」や「おらおらでひとりいぐも」、「あちらにいる鬼」の映画音楽を担当するなど作家としても活動の幅を広げている。

2020年、デビュー30周年を迎えた。人と人、音と音を繋ぎながら、シーンにおけるキーパーソンとして、その存在感を高めている。

網守将平 (Key.)

1990年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。在学中長谷川良夫賞受賞。2013年日本音楽コンクール作曲部門1位及び明治安田賞受賞。東京芸術大学大学院修了オーケストラ作品は大学買上となり、同大学美術館にスコアが永久保存されている。学生時代よりクラシック/現代音楽の作曲家として活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。

近年はポップミュージックやサウンドアートの領域を含め横断的な活動を展開し、『パタミュージック』『Ex. LIFE』などの3枚のオリジナルアルバムを発表。

ソロ活動の他には大貫妙子、原田知世、Daokoなど多くのアーティスト楽曲の作編曲を担当している。映画『百花』のサウンドトラックやNHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』の音楽監督、その他テレビドラマやCMの音楽も多数手掛ける。

大井一彌 (Dr.)

神奈川県出身のドラマー/トラックメイカー。
プレイヤーとして活動する傍ら、CMやゲーム等のサウンドデザイン、プロデュース等も行なう。

TOP