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image 「心を込めて...」
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COCQ-84139
¥2,520(税込)

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TV-SPOT視聴(256K)

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  1. 見上げてごらん夜の星を
  2. 命をあげよう I'd Give My Life For You
  3. 踊りあかそう I Could Have Danced All Night
  4. オン・マイ・オウン On My Own
  5. 天国への階段 Stairway To Heaven
  6. 愛すること Aimer (Duet with:今井清隆)
  7. Golden Days
  8. オールウェイズ・ラブ・ユー I Will Always Love You
  9. やさしく歌って Killing Me Softly With His Song
  10. ラヴィン・ユー Lovin' You
  11. 想い出のサンフランシスコ I Left My Heart in San Francisco
  12. 美女と野獣 Beauty And The Beast (Duet with:Peabo Bryson)
  13. つばさ Bonus Track


2005年11月6日に急性骨髄性白血病で急逝した本田美奈子.(享年38歳)が、生前にレコーディングしながら、未発売となっていた音源が、デビュー21年目に当たる4月20日にCD化されることが決定いたしました。
昨年デビュー20周年を迎え、その記念アルバムとしてリリースされる予定で2004年12月に録音された楽曲が3曲(「命をあげよう」「踊りあかそう」「オン・マイ・オウン」)、彼女がクラシカル・クロスオーバーのヴォーカリストとしての一歩を踏み出したアルバム「アヴェ・マリア」のために録音されながら、アルバムの構成上、収録されなかった「天国への階段」、アルバム「時」のために録音され同様に未収録となった「見上げてごらん夜の星を」の5曲の未発表音源に加え、テレビ番組のために録音され、今回初CD化となる楽曲が4曲など、全13曲が収録されます。
本田美奈子.が出演したミュージカルの代表作から、彼女が愛したスタンダードソングまで、クラシックへの軌跡をたどる珠玉の名唱を集めた作品となっており、1年おくれではありますが、20周年記念アルバムにふさわしい、音楽ファン必携のアルバムと言えるでしょう。

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タイトルについて
タイトルの「心を込めて...」は、本田美奈子.が生前お世話になった人たちに送った手紙やお礼状の最後に、必ず書き入れていた言葉です。彼女の人柄がこの言葉によく表れており、これをアルバム・タイトルとすることにしたものです。

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ジャケットの写真について
今回のジャケットに使用された写真は2004年10月に北海道で撮影されたものです。

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ゴールデン・アロー賞芸能功労賞受賞
3月1日に行われた第43回ゴールデン・アロー賞において、本田美奈子.が芸能功労賞を受賞しました。 彼女はこれまでに、ゴールデン・アロー賞では音楽新人賞(第23回)、演劇新人賞(第30回)、グラフ賞(第24回)を受賞しており、4回目の受賞となりました。

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第20回日本ゴールドディスク大賞
クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞

3月9日に行われた第20回日本ゴールドディスク大賞において、クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)に本田美奈子.の「アメイジング・グレイス」が選出されました。

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収録曲紹介

1. 見上げてごらん夜の星を(作詩:永六輔/作曲:いずみたく/編曲:井上鑑)
アルバム「時」のセッションで録音しましたが、全体のバランスを考えて、CDには収録しなかった曲です。透き通るようなソプラノヴォイスが、この名曲に新しい命を与えてくれました。2003年12月録音

2. 命をあげよう〜ミュージカル「ミス・サイゴン」より
(Alain Boublil/Claude Michel Schonberg/編曲:井上鑑)

本田美奈子が、ミュージカル・デビューを果たした作品であり、彼女の代表的レパートリーのひとつです。20周年記念アルバムのために、2004年の12月8日に録音されました。歌は後で入れ直すことを想定していたため、バックのミュージシャンとともに、一度歌ったトラックだけが残っていたのですが、何度も歌い込んだ曲だっただけに、胸が締め付けられるような絶唱です。この曲への彼女の思い入れは深く、録音終了後、感極まって大泣きしてしまったといいます。

3. 踊りあかそう〜ミュージカル「マイ・フェア・レディ」より
(Words by Alan Lermer/Music by Frederick Loewe/編曲:井上鑑)

コンサートでよく歌っていた、お気に入りのレパートリー。入院直前の12月27日に録音しました。この日は、この曲を録音してから、アルバム「アメイジング・グレイス」に収められている「ララバイ」を録り、それが彼女の最後のスタジオ録音になってしまいました。

4. オン・マイ・オウン〜ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
(Words by Herbert Cretzmer/Music by Claude Michel Schonberg/編曲:井上鑑)

「命をあげよう」とともに、彼女の代表的ミュージカルレパートリーのひとつです。この曲は、1月に本番の録音を予定しており、その前にリハーサルを兼ねて「命をあげよう」と同じ12月8日に録音されました。

5. 天国への階段(Words & Music by Jimmy Page/Robert Plant/編曲:井上鑑)
原曲は、レッド・ツェッペリンの4枚目のアルバムに収録されていた、ロック史上に残る名作。「アヴェ・マリア」のために録音したのですが、他の曲と微妙に雰囲気が違ったため、最後の最後で外した作品です。井上鑑さん入魂のアレンジも聴きものです。2003年3月録音。

6. 愛すること《with今井清隆》〜ミュージカル「ロミオとジュリエット」より
(Words & Music by Gerard Presgurvic /編曲:岩本正樹)

ミュージカル歌手今井清隆さんのアルバム「Glorious Voice」に収録されていたもの。20周年記念アルバムにも新録音で収録する予定の本田美奈子.お気に入りの曲でしたが、かなわなかったため、今回このバージョンで収録させていただきました。

7. Golden Days(Words & Music by Brian May)
本田美奈子さんの歌唱力と人柄を愛していたブライアン・メイが、訃報を聞いて、彼女のために何かしたいという想いで提案してくれたのが、この作品をリミックスして捧げるということでした。
「美奈子の魅力的な声を聴いていると、心に大きな痛みを感じます。彼女が居て、この新しいミックスを喜んでくれたらどんなに素敵だろうかと思います。素晴らしいアーティストへのトリビュートをさせていただけたことに、感謝します。」Brian May

8. オールウェイズ・ラブ・ユー
(映画「ボディー・ガード」のテーマ)(Words&Music byDolly Parton/編曲:ボブ佐久間)
9. やさしく歌って
(Words by Norman Gimbel/Music by Charles Fox/編曲:ボブ佐久間)
10. ラヴィン・ユー
(Words & Music by Minnie Riperton & Richard Rudolph/編曲:ボブ佐久間)
11. 想い出のサンフランシスコ
(Words by Douglass Cross/Music by George Cory/編曲:ボブ佐久間)

この4曲は、NHK総合で1995年〜1999年に放送されていた、朝の情報番組「おはよう5」で流すために録音されたものです。幸いにもマルチトラックテープが残っていたので、今回新たにCD用にミックスし直しました。「オールウェイズ・ラブ・ユー」での力強いハイトーンや、「ラヴィン・ユー」での美しいファルセットなど、後のソプラノヴォイスに繋がる本田美奈子.の歌を聴くことができます。

12. 美女と野獣《withピーボ・ブライソン》〜ディズニー映画「美女と野獣」より
(Words by Howard Elliot Ashman/ Music by Alan Menken)

「美女と野獣」のオリジナルシンガーであるピーボ・ブライソンは、世界の様々な国で、その国を代表する歌手と「美女と野獣」を歌ってきました。その彼が、日本でのデュエット相手に選んだのが本田美奈子.だったのです。2002年10月に発売された、ピーボ・ブライソンのアルバム「美女と野獣」に収録されました。

<ボーナス・トラック>
13. つばさ(作詩:岩谷時子/作曲:太田美智彦)

ミュージカル・デビューしてから発表したオリジナル曲の中で、最も人気を得た作品。信じられないほど長いロングトーンが、話題を呼びました。これは、1994年に、フジテレビの「ミュージックフェア‘94」に出演した時に歌ったものです。

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