image
image 「クラシカル・ベスト〜天に響く歌〜」
本田美奈子が、ソプラノ・ヴォイスによる活動を行った最後の3年。
彼女がコロムビアに残したクラシカル・レパートリーのベストアルバムが登場です。
本人が作詞し、生前は許諾が下りなかった「ゴッドファーザー愛のテーマ」が、 関係者の努力により初めて日の目を見ることになりました。
本田美奈子が最後に到達した歌の世界を味わうことができるアルバムです。

line

jacket

期間限定スリーブジャケット
sapce
jacket

通常盤ジャケット


2007年4月20日発売
COZQ-255〜6(CD+DVD 2枚組)
¥2,625(税込)

line

収録予定曲
  1. 私のお父さん 〜オペラ「ジャンニ・スキッキ」より(プッチーニ)
  2. アヴェ・マリア (カッチーニ)
  3. タイム・トゥー・セイ・グッバイ (サルトリ、カラントット&ピーターソン)
  4. ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ (エンニオ・モリコーネ)
  5. アメイジング・グレイス (イギリス民謡)
  6. タイスの瞑想曲 (マスネ)
  7. ジュピター 〜組曲「惑星」より(ホルスト)
  8. 新世界 「交響曲第9番『新世界より』第2楽章」より(ドヴォルザーク)
  9. 白鳥 (サン=サーンス)
  10. 誰も寝てはならぬ 〜「トゥーランドット」より(プッチーニ)
  11. ゴッドファーザー愛のテーマ (ニーノ・ロータ)
  12. この素晴らしき世界 (ダグラス)
  13. 時 -forever for ever- (井上鑑)
  14. ララバイ 〜ミュージカル「十二夜」より
特典DVD
  1. AVE MARIA (プロモーション・ビデオ)
  2. 新世界 (2004年8月:NHKでのライブ映像)
  3. つばさ (1992年:熊本でのライブ映像)


 このアルバムは、本田美奈子さんが、その20年間に及ぶ歌手としてのキャリアの最後に辿り着いた、ソプラノヴォイスによる歌の世界を、1枚で味わっていただけるように編んだものです。
 2002年、クラシック作品を、新しいスタイルで歌える歌手を捜していた私たちと、ミュージカルを通じて身につけたソプラノヴォイスで、新しいアルバムを作りたいと願っていた本田美奈子さんとの幸福な出会いによって、プロジェクトはスタートしました。
 編曲者に井上艦さん、日本語詞に岩谷時子さんという、最高のスタッフを得て、アルバム「AVE MARIA」(2003年5月発売)は生まれました。翌年、第2弾である「時」(2004年11月発売)では、本人の作詞も増え、新たに青井陽治さんも加わってくださり、詞の世界が広がり、歌もより深みを増しました。
 そして、デビュー20周年である2005年の4月に向けて、2004年の年末から新しいアルバムのレコーディングに入った直後、急性骨髄性白血病が明らかになり緊急入院、2005年の11月には、帰らぬ人となってしまいました。
 この間リリースした2枚のオリジナルアルバム、そして録音しかけていた新しいアルバムの中から、合計14曲を選び、基本的に歌を収録した順番に並べたのがこのベストアルバムです。
 新しい歌の世界と出会い、自らの居場所をみつけ、全力で駆け抜けていった、3年間の記録がここにあります。

伝記本「天に響く歌 歌姫・本田美奈子の人生」(ワニブックス)
同日発売
 詳細はこちらへ>>

*本田美奈子.作詞による「ゴッドファーザー愛のテーマ」が、ついに陽の目をみます。抗争に明け暮れるギャングの家族愛を描いた名画に触発され、「娘から見た父親」という観点で書いた日本語詞を美奈子さんはとても気に入っていたのですが、残念なことに、2ndアルバム《時》のレコーディング時点では使用の許諾をおりず、CDには、やむなくヴォカリーズで歌ったヴァージョンを収録しました。しかし、彼女の死後、日本での権利を持つ(株)日音の関係者のご尽力により、詞の使用が許諾され、「レコーディングの思い出に」とワン・テイクだけ歌われていた音源が、今回のBEST盤に収録されることとなりました。一番よろこんでくれているのは、きっと作詞者本人、美奈子さんでしょう。(担当ディレクター岡野博行)

line


OFFICCIAL SITE“minako-channel”

line
line