中納良恵
EGO-WRAPPIN’ヴォーカリスト。1996年 中納良恵(Vo、作詞作曲)と森雅樹(G、作曲)によってEGO-WRAPPIN’を結成。「色彩のブルース」や「くちばしにチェリー」は、多様なジャンルを消化し、エゴ独自の世界観を築きあげた名曲として異例のロングヒットとなる。以後、作品ごとに魅せる斬新な音楽性において、常に日本の音楽シーンにて注目を集めている。中納良恵名義によるソロアルバム「ソレイユ」(2007年)、「窓景」(2015年)と独創的な作品を2枚発表している。2021年6月30日には、6年ぶりとなる通算3枚目のアルバム「あまい」をリリース。
さかいゆう
高知県土佐清水市出身。唯一無二の歌声と、SOUL・R&B・JAZZ・ゴスペル・ROCKなど、幅広い音楽的バックグラウンドをポップスへと昇華させる、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力のシンガーソングライター。高校卒業後、18歳の時に突如音楽に目覚め、20歳で上京。22歳で単身LAに渡り、独学でピアノを始める。2009年 Sg『ストーリー』でメジャーデビュー。自身の楽曲だけでなく、小泉今日子、坂本真綾、SMAP、Sexy Zone、Da-iCE、DISH//、土岐麻子、新妻聖子、薬師丸ひろ子、和田アキ子、等多くのアーティストに楽曲提供をおこなっている。2018年から世界中を旅しながら、John Scofield(Gt), Ray Parker Jr.(Gt), Bluey from Incognito(Gt), Stuart Zender(Bs ex.Jamiroquai), Terrace Martin(Sax), Nicholas Payton(TP), Renato Neto(Key)など世界的なプレイヤーとのレコーディングを実現。2021年5月12日に8枚目のオリジナルアルバム『愛の出番 + thanks to』をリリース。2022年6月22日、「Whale Song」(酔鯨酒造50周年記念ムービーテーマソング)をはじめ、故郷・高知にまつわる楽曲を集めた『Whale Song EP』をリリースし、iTunes R&Bチャートにて1位を獲得(連続1位獲得記録を更新中)。2023年4月8日は、4年越しの野音ライブ『SAKAI YU“LOVERS”CONCERT 2023 in YAON』を開催した。
趣里
1990年9月21日生まれ、東京都出身。2011年デビュー以降、舞台・映像と幅広く活動。主演を務めた映画「生きてるだけで、愛。」(2018)で、第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の出演作に、映画「流浪の月」(2022)、「もっと超越した所へ。」(2022)、「零落」(2023)、ドラマ「DCU」(2022/TBS)、「サワコ〜それは、果てなき復讐」(2022/BS-TBS)、舞台「温暖化の秋-hot autumn-」(2022)などがある。
待機作には、NHK2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」(10/2スタート)、映画『愛にイナズマ』(10/27公開)、『ほかげ』(11/25公開)、ドラマ「東京貧困女子。−貧困なんて他人事だと思ってた−」(2023/WOWOW)がある。