熊本マリプロフィール

PROFILEプロフィール

熊本マリ

熊本マリ

多彩な活躍をする個性派ピアニスト、熊本マリ。
モンポウのピアノ曲全集を世界初録音をし、あまり知られていなかったスペインの作曲家モンポウの魅力あふれるピアノ曲を世に紹介した彼女であるが、今回リリースするCDは、そんな熊本マリの10年越しのプログラム。

『日本の心、日本のメロディー 〜奥村一作品集』
2012/2/22発売。

東京生まれ。5歳からピアノに親しみ、10歳で家族と共にスペインへ移り住む。
1975年よりスペイン王立マドリード音楽院でホアキン・ソリアノ氏に師事。スペイン青少年音楽コンクール優勝。1986年英国王立音楽院卒業後、最年少でRecital-Diplomaを授与される。1991年フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)のピアノ曲全集の録音を完成させ(世界初)、1994年にはプラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とジルベスターコンサートで共演。その後も1996年スペイン、1998年プラハでリサイタルを開催し、プラハではヨセフ・スーク&スーク室内オーケストラと共演した。
2006年11月にはウィーン・フィルのメンバーと共演。2010年1月には、エジプトにて、カイロ・オペラ・オーケストラと共演、アレクサンドリア(エジプト)、アンマン(ヨルダン)ではリサイタルを開催。 CDも多数リリースされており、2006年モンポウの作品集「静かな音楽」、2011年には「鳥の歌〜愛のメッセージ」をリリース。自身執筆によるエッセイ集はショパンより4冊、2008年には講談社から「人生を幸福にしてくれるピアノの話」を発売。2008年4月、大阪芸術大学(演奏学科)教授に就任。テレビ・ラジオへの出演、執筆活動など多才な活躍で幅広いファンを獲得している。2011年デビュー25周年を迎え、今後ますますの活躍が期待される。

熊本マリ オフィシャルサイト
http://www.marikumamoto.com/