玉川奈々福
1995年7月二代目玉川福太郎に入門。
三味線の修行をしていたが、師の勧めにより2001年より浪曲師としても活動。
2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュース。
2006年12月、奈々福で名披露目。
2017年から18年にかけ、「語り芸パースペクティブ」全11回を開催。
さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。
2018年、平成30年度文化庁文化交流使として、中欧、中央アジアの計七か国で公演を行った。
2019年「現代の観客のこころを動かす語りの芸と、浪曲にあらたな息を吹き込む卓越したプロデュース力」が評価され第11回伊丹十三賞を受賞。