オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション
オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション

♪オリジナルマスターに遡り最善のマスタリングでお届けする大好評復刻シリーズ!
今回は、コンヴィチュニーのマスターテープをドイツで発見!
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」の演奏オーケストラの真偽問題に決着が付くとともに、
オリジナル・マスターテープの瑞々しい音をお届けいたします。

第5回・2009/6/24発売 CD各\1,260(税込) 2枚組\2,100(税込)



フランツ・コンヴィチュニー Franz Konwitschny (1901-1962):

◆ついに発見された「ロマンティック」のオリジナル・マスター
コンヴィチュニーの「ロマンティック」にはこれまで3種類の録音、チェコ・フィル(1952 Supraphon)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管(1961 Eurodisc)、ウィーン響(1960 Eurodisc)が知られてきました。しかし今回の調査でゲヴァントハウスとの録音は存在せず、実はウィーン響盤の取り違えであることが明らかになりました。さらに初出以来使われずにきたそのウィーン響録音の真のマスターテープが発見されました。ウィーン響盤はオイロディスクの前身であるoperaレーベルの時代に録音、それがオイロディスクから発売される際、マスターテープが痛んでいたためにセキュリティーコピー・テープを使用、そのテープをしまった箱に演奏者が記載されませんでした。これが間違いの元。70年代に東独エテルナからのライセンスによるゲヴァントハウス管弦楽団とのブルックナーの交響曲第5番・第7番にこの4番を組み合わせて3曲入りで発売した際にすべてをゲヴァントハウス管の演奏と記載し、これが全世界に発売されています。いっぽうで元のマスターテープは別の箱に入れられて今日まで一切触られることなくきました。今回の調査ではこのマスターテープを発見、通常の何倍もの手間隙をかけて修復され、驚異の音質で蘇りました、自然体の中に深い味わいを湛えた、まさに巨匠の至芸というほかないコンヴィチュニーの演奏。ウィーン響の深く雄弁なホルンとパワフルな金管、柔らかな弦の素晴らしい音も聴きものです。

◆知られざる「新世界」の名演奏
モラヴィア生まれのコンヴィチュニーとプラハで設立されたバンベルク響、その両者が奏でる郷愁の音楽。素晴らしい完成度と暖かい音楽性に彩られた名演です。今回はじめてCD化されたオリジナル・マスターの音質は1961年の録音とは到底思えないほど素晴らしいもので、当時のオイロディスクの録音技術の高さを示しています。


No.41
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

★フランツ・コンヴィチュニー指揮、ウィーン交響楽団

CD:COCQ-84623 \1,260(税込)
録音:1961年
[オリジナル・マスターからの世界初CD化]


No.42
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a*

★フランツ・コンヴィチュニー指揮、バンベルク交響楽団

CD:COCQ-84624 \1,260(税込)
録音:1961年、不明*
[オリジナル・マスターからの世界初CD化]




レオポルト・ルートヴィヒ Leopold Ludwig (1908-1979):

◆雄渾で歌心あふれる名演。知る人ぞ知るLP時代の名盤が蘇る!
名門ハンブルク国立歌劇場のオーケストラがパワー全開。重厚なサウンド、豊かな歌心、爆発する推進力、魂を揺さぶる深い慟哭。息をもつかせぬ説得力が全編をおおっています。スター街道とは無縁の道を歩んだ真の大指揮者ルートヴィヒの真価を示す演奏です。

★第3回発売 ルートヴィヒ商品情報>>>
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No.43
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.64 「悲愴」
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第16番 変イ長調 Op.72-8*
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第7番 ハ短調 Op.46-7*
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第3番 変イ長調 Op.46-3*

★レオポルド・ルートヴィヒ指揮、ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団

CD:COCQ-84625 \1,260(税込)
録音:1959年4月18〜20日、 不明* [世界初CD化]




ピエール・デルヴォー Pierre Dervaux (1917-1992):

◆豊かに丁寧に描かれたメンデルスゾーン。巨匠デルヴォーの貴重な遺産。
ゆったりとしたテンポで各楽器を充分に鳴らし、豊かな音楽をしっかりと描いていくデルヴォーとハンブルク国立フィルの「イタリア」は“南国の明るさ”よりも純音楽的表現に力点をおいたユニークな名演。フランスの名匠とドイツのオペラハウスのオーケストラという異色の組み合わせが素晴らしい相乗効果を生んでいます。


No.44
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 Op.90 「イタリア」
劇音楽「真夏の夜の夢」より(序曲/スケルツォ/夜想曲/結婚行進曲)

★ピエール・デルヴォー指揮、ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団

CD:COCQ-84626 \1,260(税込)
録音:1960年代 [世界初CD化]




ムラデン・バシチ Mladen Basic (1917-):

◆モーツァルトのセレナードを語るのに欠かせない名盤・待望のCD化。
最初の一音を聴いた瞬間に魅了されてしまうほど、爆発的な喜びに満ちた演奏。セレナードの隠れ名盤として語り継がれてきたものです。ムラデン・バシチ(かつてはバジークと表記)はザグレブ出身、マタチッチの後輩にあたり、今年(2009年)92歳を迎える長老指揮者。1960〜69年モーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者、その後ザグレブ・フィルの常任やマインツ州立フィルの音楽監督を歴任、2006年にはその貢献に対しロヴロ・フォン・マタチッチ賞が贈られている知られざる巨匠です。この録音は彼が手兵モーツァルテウム管とともに60年代におこなったもの。彼自身、モーツァルトは最も愛する音楽家と言っており、この演奏にはその揺るぎない自信と限りない愛情がたっぷりと注ぎ込まれています。


No.45
モーツァルト:行進曲 ニ長調 K.335-1、
セレナード第9番 ニ長調 K.320 「ポストホルン」、行進曲 ニ長調 K.335-2

★ムラデン・バシチ指揮、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

CD:COCQ-84627 \1,260(税込)
録音:1964年5月 [世界初CD化]


No.46
モーツァルト:行進曲 ニ長調 K.408-2、
セレナード第4番 ニ長調 K.203 「コロレード」、行進曲 ニ長調 K.237

★ムラデン・バシチ指揮、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

CD:COCQ-84628 \1,260(税込)
録音:1963年3月、ザルツブルク、クレスハイム城 [世界初CD化]




ラインホルト・バルヒェット Reinhold Barchet (1920-1962):

◆これぞドイツ本流のヘンデル演奏!今だからこそ聴きなおしたい名演。
モダン楽器によるヘンデル演奏の最上の演奏。美しいヴィヴラートに彩られた骨太の響き、しっかりしたリズムと豊かな感情。古楽系演奏の全盛期を経た今こそ聴き直したい名演奏です。このオーケストラのコンサートマスターでもあった伝説の名ヴァイオリニスト、バルヒェットの豊かな美音が聴けるのはヴァイオリン・ファンにとって大いなる喜びです。

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No.47
ヘンデル:合奏協奏曲集 Op.6より第1番〜第6番
コレッリ:合奏協奏曲 ト短調 Op.6-8 「クリスマス協奏曲」

★フリードリヒ・ティーレガント指揮、南西ドイツ室内管弦楽団、 ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)

CD:COCQ-84629-30 2枚組 \2,100(税込)
モノラル録音:1959年12月 [世界初CD化]




ドロルツ四重奏団 Drolc Quartet :

◆フルトヴェングラー〜カラヤン時代のBPOを代表する名クァルテットの至芸。
ドロルツ四重奏団は1950年にベルリン・フィルの第1ヴァイオリン奏者エドゥアルト・ドロルツを中心とするBPOメンバーによって設立され、1973年ドロルツの死去により解散した名クァルテット。録音時BPOはまさにカラヤン全盛時代。しかしここでの彼らはスタイリッシュなカラヤン流から離れ、ドイツ本流の強力なサウンドと堅固な構成感を基調に情感あふれる表現を繰り広げています。

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No.48
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810 「死と少女」、
ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.114, Op.667 「ます」 *

★ドロルツ四重奏団、カール・エンゲル(ピアノ)*、ゲオルク・ヘルツナーゲル(コントラバス)

CD:COCQ-84631 \1,260(税込)
録音:1960年代、1964年3月* [世界初CD化]


No.49
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 「わが生涯より」、
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96, B.179 「アメリカ」

★ドロルツ四重奏団

CD:COCQ-84632 \1,260(税込)
録音:1963年10月 [世界初CD化]




フリッツ・ヴンダーリヒ Fritz Wunderlich (1930-1966):

◆不世出のテノールの美声に酔いしれる名アリア集。
36歳の若さで事故死した名テノール・ヴンダーリヒの貴重な録音。オペラ・アリアからオペレッタ、さらにオー・ソレ・ミオまで、甘い美声と自在な歌唱力をあわせ持った彼の魅力を堪能できる選曲です。一部を除き当時の慣習によりドイツ語で歌われていますが、その違和感をあっという間に忘れて聴き惚れてしまう名唱です

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No.50
フリッツ・ヴンダーリヒ/不滅の声〜オペラ・アリア集
・・・全22楽曲収録、演奏者 詳細>>>

★フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、 アルトゥール・ローター指揮、ハンブルク国立歌劇場管弦楽団、
ベルリン交響楽団、 リヒャルト・クラウス指揮、リヒャルト・クラウス指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、他

CD:COCQ-84633 \1,260(税込)
録音:録音:1957〜59年 ※一部モノーラル音源より技術的にステレオ化されたトラックが含まれております。
歌唱:ドイツ語(21のみイタリア語)


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