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♪カラヤンの師としても知られ、ザルツブルクのモーツァルトを象徴した名指揮者パウムガルトナー。
管楽器を強奏させ、聴く者を震撼させるような「未完成」像を創り上げていた若き日のケンペ。
アルゲリッチもかくやと思わせる入神のカデンツァを熱演するブリュショルリ。
ポーランド出身のヴィルトゥオーゾとして鳴らしたピアニストのギンペル兄(1と、ヴァイオリニストのギンペル弟。
コロラトゥーラ・ソプラノの名花として圧倒的な人気を誇ったエリカ・ケートの十八番を集めた2枚など、
どれをとっても音楽が醸し出すずっしりとした手ごたえを感じていたたける10タイトルです。
第1回・2007/5/23発売 CD各\1,260(税込) 3枚組¥2,835(税込) |
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ベルンハルト・パウムガルトナー Bernhard
Paumgartner (1887-1971):
ピアニストを父に、宮廷歌手を母にウィーンで生を授かったパウムガルトナーは、何よりもモーツァルト研究の権威として知られる存在でした。
ブルーノ・ワルターに指揮法を師事した後、1914年から1917年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の指揮者を務めます。
1925年からはザルツブルク・モーツァルテウム音楽院の教授に就任し、1927年に著名な『モーツァルト伝』を出版。
第二次世界大戦の間、スイスに亡命していましたが、戦後復帰したザルツブルクではカメラータ・アカデミカ(邦名ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院管弦楽団)を組織し、世界的なモーツァルト指揮者として活躍しました。 |
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No.1
モーツァルト
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
★ベルンハルト・パウムガルトナー指揮、ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
CD:COCQ-84271 \1,260(税込)
録音:1958年7月、ザルツブルク
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NO.2
モーツァルト:
交響曲第36番 ハ長調 K.425「リンツ」
交響曲第38番 ニ長調 K.504「プラハ」*
★ベルンハルト・パウムガルトナー指揮、ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
CD:COCQ-84272 \1,260(税込)
録音:1957年10〜11月/1958年7月*
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ルドルフ・ケンペ Roudolf Kempe (1910-1976):
ドレスデン近郊で生まれ、オーボエ奏者として音楽家生活をスタートしたケンペは、真にオペラハウスのマエストロでした。首席オーボエ奏者としてドルトムント歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスを歴任し、1942年にケムニッツ歌劇場の指揮者に就任。
第二次世界大戦後はワイマールやミュンヘンの歌劇場、ロイヤル・フィル、チューリヒ・トーンハレ、ミュンヘン・フィルのシェフを歴任しました。なかでも名指揮者カイルベルトの後任として1951年から音楽監督を務めたドレスデン国立歌劇場とは黄金時代を築きます。そのカイルベルトのオケであるバンベルク交響楽団とも常任客演指揮者として良好な関係を保ち、一連のオイロディスクへ録音の他にも、EMIに「売られた花嫁」全曲が残されました。
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NO.3
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」
モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ビゼー:組曲「アルルの女」第1番・第2番
★ルドルフ・ケンペ指揮、バンベルク交響楽団
CD:COCQ-84273 \1,260(税込)
録音:1963年6月4-12日
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モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ Monique
de la Bruchollerie (1915-1972):
パリで生まれたブリュショルリは代々が音楽家として一家をなして来ました。
コルトーやザウアーに師事した後、ショパン・コンクールやエリーザベト王妃コンクールに入賞。第二次世界大戦中はシュルル・ミュンシュが指揮するパリ音楽院管弦楽団との共演を繰り返し、情熱あふれる演奏で「ピアノの女王」として遇されました。
戦後は世界を舞台に演奏旅行を行ない、1966年に来日して岩城宏之が指揮するNHK交響楽団と共演したサン=サーンスは、オールド・ファンの間で語り草になっています。しかし同年、ルーマニアで交通事故に遭い左手を負傷。晩年はピアノ教師としての人生を歩みました。
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NO.4
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
★モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(ピアノ)、ベルンハルト・パウムガルトナー指揮、
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
CD:COCQ-84274 \1,260(税込)
録音:1961年3月10~12日、ザルツブルク
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NO.5
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
★モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(ピアノ)、ヤーノシュ・フェレンチク指揮、ブダペスト国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1966年1月14日、ハンブルク、ムジークハレ、ライヴ
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
★ヤコブ・ギンペル(ピアノ)、アルトゥール・ローター指揮、ベルリン交響楽団
録音:1964年
CD:COCQ-84275 \1,260(税込) |
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NO.6
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64*
★ブロニスラウ・ギンペル(ヴァイオリン)、アルトゥール・グリューバー指揮、ベルリン交響楽団
ヨハネス・シューラー指揮、バンベルク交響楽団*
CD:COCQ-84276 \1,260(税込)
録音:1960年9月、バンベルク*
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NO.7
シューベルト:
ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667, Op.114「ます」
★ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)、エンドレス四重奏団メンバー、ヴァルター・ゲッツ(コントラバス)
録音:1977年11月5〜6日、ミュンヘン
弦楽四重奏曲第12番 ハ短調 D.703「四重奏断章」
★ドロルツ弦楽四重奏団 録音:1963年3月29〜30日、ベルリン
CD:COCQ-84277 \1,260(税込) |
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NO.8
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(全6曲)
★エンリコ・マイナルディ(チェロ)
録音:1963年1月〜1964年4月、ベルリン
CD:COCQ-84278〜80 \2,835(税込)
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エリカ・ケート Erika Koth (1927-1989):
ダルムシュタットに生まれたケートは、比類のない「夜の女王」役として一世を風靡しました。
1947年、フランクフルトで行なわれた放送局主宰のコンクールで優勝して歌手デビュー。ミュンヘン、ウィーンの国立歌劇場と契約して活躍した後、1961年からはベルリン・ドイツ・オペラに所属し、61年、63年の二度、同オペラ団と来日を果たしました。
ザルツブルク音楽祭の常連でもありましたが、濃やかな表現で聴かせるドイツ・リートも彼女の芸術のピークを今に伝えてくれます。
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NO.9
エリカ・ケート / オペラ・アリア集
1. エリカ・ケート/オペラ・アリア集 2. モーツァルト:深い悲しみに〜歌劇「後宮からの逃走」
・・・他収録曲
詳細>>>
★エリカ・ケート(ソプラノ)、エルネスト・メルツェンドルファー指揮、ベルリン交響楽団、RIAS合唱団
録音:1963年3月
CD:COCQ-84281 \1,260(税込)
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NO.10
エリカ・ケート / ドイツ歌曲集
1. モーツァルト:深い悲しみに〜歌劇「後宮からの逃走」
2. モーツァルト:あらゆる苦しみが〜歌劇「後宮からの逃走」 ・・・他収録曲
詳細>>>
★エリカ・ケート(ソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)、
ギュンター・ヴァイセンボルン(ピアノ)、カール・ライスター(クラリネット)
録音:1963年
CD:COCQ-84282 \1,260(税込)
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