ベビー・サイニングタイム!とは

●まだお話しができない赤ちゃんでも自然と英語に慣れ親しみ、
 “英語耳”が育っていきます。
●赤ちゃんと、サインでコミュニケーションを取ることで、
 親子の信頼関係が築けます。
●サインを使う事で言葉に対する興味が生まれ、他の子供たちよりも
 高い言語能力が身につきます。
  • baby.jpgベビー
  • baby.jpgサイニング
  • baby.jpgタイム


まだお話しができない赤ちゃんも、お母さんとサインでコミュニケーション。

ベビー・サイニングタイム!”に収録されている英語は、“eat”, “milk”, “sleep”, “more”, “play”, “dog”, “bird”といった、赤ちゃんの生活に欠かせない簡単な言葉ばかり。全4巻で97の単語とサインを覚えていきます。
親子で楽しみながら一緒に見る。そして、学んだ単語が日常生活の中で出てきたら、サインをしてお手本を見せる。これを繰り返すことで、赤ちゃんはサインを身につけていきます。

サイニングタイムを始めてしばらく経つと、赤ちゃんとサインで会話する機会がやってきます。「ミルク」「もっと」「食べる」など……お話しができない赤ちゃんが、サインで意志を伝えようとする感動の瞬間です。早ければ言葉を話す9ヶ月前からサインでお話しを始めます。

サインを使って要求を伝えることができるようになると、赤ちゃんのフラストレーションも、育児のストレスも軽減されます。親子がコミュニケーションを取ることにより、赤ちゃんは安心感を覚え、親子の信頼関係が構築されます。また、言葉に対する興味が生まれることにより、他の子供たちよりも高い言語能力が身につくとも言われています。


赤ちゃんは歩く前に“はいはい”を始め、しゃべる前に“サイン”を始めます!

“ベビー・サイニングタイム!”の対象年齢は0~3歳。まだ日本語も十分に話せない時期ですが、手を振ったり、指さしたり、手をたたいたりといったジェスチャーはできるのではありませんか?ジェスチャーができるようになったら“ベビー・サイニングタイム!”を始める良い機会です。サインを見て、真似ることでその意味を理解し、同時に英語に慣れ親しむことができるのです。

英語耳”を育てて、バイリンガルの基礎を作る。

英語が苦手だと感じていらっしゃるお母さん・お父さんは大勢いらっしゃると思います。
ですが、中学や高校の教科書に出てくる英語の文章を読むことならできるという方は意外と多いのではないでしょうか。
日本語に囲まれて生活している大人が、英語を学習する際に苦手と感じることの一つにヒアリングが挙げられます。
文章なら読めるのに、話しかけられても何を言っているのか分からない。
これは、日本語とは周波数やリズムが異なる英語の“音”に慣れていない事が原因だと言えます。
そして英語の“音”に慣れるには、早い時期から英語を聞く“耳”を育てることが有利に働くのです。

英語を習うのに、早すぎるということはありません。

言葉を話し始める前の赤ちゃんは、様々な言葉をインプットする時期にあります。
両親の会話や周囲からの膨大な言葉を聞くことで言葉を習得しているのです。
レイチェル・ママの歌を聞いた赤ちゃんは、それが英語だとは気付かないまま、新しい言葉をどんどん記憶の引き出しにしまい込んでいきます。
そして、この時期に英語に触れた赤ちゃんは、自然と“英語耳”を身につけることができ、これがバイリンガル脳をつくる第一歩になります。

 サインを使うことによって、もっと言葉は覚えやすくなります。

赤ちゃんに言葉を教えるとき、お母さんは意識せずにサインを利用しています。
例えば、お別れの際に「バイバイ」という言葉を聞かせながら手を振る動作をさせますよね。
言葉とサインを組み合わせることで、赤ちゃんは「バイバイ」という言葉を覚えていくのです。
“ベビー・サイニングタイム!”は、レイチェル・ママが言葉を聞かせ、サインを教えることで、この方法を実践しています。
つまり、赤ちゃんが日本語を習っていくのと同じ方法で、自然と英語を吸収することができるプログラムといえます。

サインは親子をつなぐコミュニケーション!

赤ちゃんは、伝える方法を知らないだけで、本当は伝えたいことがいっぱいあるはずです。
“ベビー・サイニングタイム!”では「食べる」「もっと」「お水がほしい」といった、赤ちゃんが日ごろ最も必要とするサインを教えてくれます。
赤ちゃんが、自分の気持ちをサインで伝えることができるようになれば、グズリもなくなり、お母さん・お父さんのイライラも解消されて、育児がとても楽しくなりますよ。

赤ちゃんの感情表現が豊かになり、言葉を早く覚える!

乳幼児の時期に赤ちゃんが感じる感情は、その後の人格形成に大きな影響を及ぼします。
周囲の人、とくに一番身近にいるお母さん・お父さんがサインを使って赤ちゃんの伝えたいと思うことを汲み取ってあげれば、そのことが赤ちゃんに安心感を与え、親子の信頼関係を築くことにつながります。
親子の信頼関係が構築されると、それを土台に赤ちゃんはコミュニケーション能力を伸ばし、より感情表現を豊かにしてゆきます。

サインを教えると、言葉を話し始めるのが遅くなってしまうのではと心配する声がありますが、それは逆です。
むしろ、サインを使いこなすことで、赤ちゃんたちは言葉に対する興味を呼び覚まされるので、ほかの子どもたちよりも話し言葉を覚えるのが早くなるといわれています。

監修:サイモン・ダウンズ博士(一般社団法人 英語を通じた育児支援協会理事長)