サイニングタイム!とは

●歌とサインで英語を覚えるので、自然に英語脳を育て、
 英語学習の基礎を作ります。
●上質な音楽と楽しい映像をふんだんに盛り込んでいるので、
 子供も、大人も楽しんで取り組めます。
●英語が話せないママ・パパでも大丈夫!
 親子で一緒にコミュニケーションを取りながらサインを真似ましょう。

全米で放送され大反響、数々の賞に輝く注目のプログラム!

“サイニングタイム!”は、手を使ったジェスチャー=サインを用いて英語を覚える、画期的なプログラムです。アメリカではNHK教育に相当する公共放送(PBS)で全国に放送され、エミー賞ノミネートを始め、数々の賞を受賞するなどの高い評価を受けています。


“サイニングタイム!”誕生のきっかけは、レイチェル・ママが、聴覚に障がいを持つ娘のリアが友達とコミュニケーションをとれるようにと、健聴者の子供や家族たちに手話(ASL)※1を教え始めたことでした。リアと子供たちはサインを覚えることで、同じ年頃の赤ちゃんよりも多くの言葉を伝えることができるようになったといいます。これに驚いたレイチェル・ママは、より多くの子供たちにサインを知ってもらうために、“サイニングタイム!”を世に送り出すことにしたのです。

シンガーソングライターとして活躍した経験を生かして作られたゴキゲンな音楽※2と、娘のリアやいとこのアレックスが出演するかわいい映像を満載し、楽しく簡単にサインを覚えられるように工夫されたビデオは大評判となり、55もの賞を受賞します。そして、「サインを使う子供の方が早く言葉を話すようになる」、「高いIQを持つようになる」といった研究結果が発表され、赤ちゃんや、障がいを持たない子供たちにも、様々な効果があることが知られるようになります。

その後、レイチェル・ママは、0歳~3歳の乳幼児向けのプログラムである“ベビー・サイニングタイム!”を制作。娘のリアやいとこのアレックスが可愛いアニメーションとなって登場するプログラムは、「まだ言葉を話さない赤ちゃんとコミュニケーションができる」と人気を得ています。

※1 “サイニングタイム”で使われているサインは、創作されたジェスチャーではなく、全て実際に使われているアメリカ手話(ASL)です。「食べる」は食べ物を口に運ぶ動作であり、「鳥」はくちばしの形状であるなど、覚えやすく、成長してからの利用価値が高い言語です。

※2 シンガーソングライターとして活躍していたレイチェル・ママと、レイチェルの父親で、音楽プロデューサーのレックス・デ・アゼヴェードが作曲。大人でも楽しめる上質な音楽だと評判です。


バイリンガル脳を育てるための5つのアプローチ

目、耳、口、そして体全体を使って、遊びながら英語を吸収していく“サイニングタイム!”は、耳で聞き流すだけの英語教材ではありません。幼児向け英語教育で有効とされる様々なメソッドを駆使しており、バイリンガル脳を育てるための理想的なプログラムと言えます。

①全身反応によるアプローチ(手遊び歌のアプローチ)

「聴く」力を育てるのには、Total Physical Response(全身反応教授法)という方法が有効だとされています。
英語で話された内容に、動作によって反応することで、脳への言葉の定着を手助けします。
また、そのようにして覚えた言葉は「長期記憶」に残る、つまり永続的に保たれる可能性を高めます。
“サイニングタイム!”では、サインを使って英語を覚えるので、自然とこの方法を実践しているのです。

②英語にひたる(イマージョン教育のアプローチ)

イマージョン教育とは、ある言語に浸りきって習得するというカナダで生まれた教育プログラムです。
「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」プログラムとも言えます。
レイチェル・ママの英語を聞きながらサインを習い、英語の歌をうたい、英語で遊ぶ“サイニングタイム!”は英語に浸って英語で学ぶ絶好の機会となります。
そして、英語で考える“英語脳”をつくることができるのです。

③イメージによって言葉を覚える(フラッシュ・カードのアプローチ)

学習した言葉を定着させるには、知識として覚えるよりも視覚的なイメージとして記憶させることが大事です。
“サイニングタイム!”では、新しい言葉が登場すると、かならずアルファベットによって言葉が示され、その言葉の内容が繰り返し映像で紹介されます。
子どもはアルファベットのイメージと、映像、音、そしてサインによって言葉をしっかりとインプットすることができます。


④楽しむのが一番(英語への積極的な態度を育てます)

実は、英語の学習において一番のネックとなるのが「英語なんて嫌い」という気持ち。
英語への苦手意識が、学習の意欲を妨げてしまいます。
“サイニングタイム!”は、とにかく楽めるように作られています。
子どもたちは、これが英語だということを意識せずに、楽しみながら自然と英語を覚えてしまうでしょう。

⑤親と一緒に取り組む(語り聞かせのメソッド)

英語に「ひたる」といっても、DVDからの受動的な学習だけでは言葉の力は伸びません。
幼児期の言葉の学習では、お母さんとのコミュニケーションから生まれる安心感、子供がお母さんを信頼しているという気持ちが、大きな役割をはたします。
幼児とお母さんが、“サイニングタイム!”のプログラムを日常の生活の中で実践することで、コミュニケーションをともなった英語の学習ができます。

監修:サイモン・ダウンズ博士 (一般社団法人 英語を通じた育児支援協会理事長)