2020/5/13 Release
1st ALBUM『So Sweet Dolce』
  • 【初回限定盤A】CD+Blu-ray

    ¥4,000+税
    COZX-1643-4

  • 【初回限定盤B】CD+Blu-ray

    ¥5,800+税
    COZX-1645-6

  • 【通常盤】CD

    ¥3,000+税
    COCX-41109

  • CD
    1. So Sweet
      作詞/渡部紫緒 作曲・編曲/松坂康司
    2. Donut Ring World
      作詞/高瀬愛虹 作曲/小野貴光 編曲/玉木千尋
    3. マカロンラブ
      作詞/OSTER project 作曲・編曲/hisakuni
    4. My Prologue
      作詞/2ndlifecrew 作曲・編曲/松坂康司
    5. ショコラ フレーズ
      作詞/只野菜摘 作曲・編曲/松坂康司
    6. Strawberry Egoist
      作詞/宮嶋淳子 作曲・編曲/松坂康司
    7. ポップコーンの雲
      作詞・作曲/イズミカワソラ 編曲/黒須克彦
    8. 溶けるみたい
      作詞・作曲・編曲/鶴﨑輝一
    9. Wonderland!!
      作詞/杉坂天汰 作曲・編曲/松坂康司
    10. Storytelling
      作詞/磯谷佳江 作曲/小野貴光 編曲/玉木千尋
  • 【初回限定盤A】Blu-ray
    • 「So Sweet」Music Video
    • メイキング映像
  • 【初回限定盤B】Blu-ray
    • 「So Sweet」Music Video
    • 「So Sweet」MVオーディオコメンタリー
    • 特典映像「So Sweet Style」
  • 『So Sweet Dolce』全曲レビュー

    「So Sweet」
    アーティスト・諏訪ななかの第一歩を高らかに告げるリードトラック。始まりの高揚感を甘い言葉で綴った歌詞、デビューを祝福するかのような、華々しくもソリッドでファットなバックトラック。振り落とされないようについて行きたい。Are you ready?

    「Donut Ring World」
    ドーナツの穴を覗くように世界を眺めたら、いつもの日常がきっと違って見える。ここで言うドーナツとはきっと今始まったばかりの諏訪ななかの音楽のことだろう。ハイテンポなエレクトリックサウンドが心地よい。いざ冒険の始まりへ。

    「マカロンラブ」
    少しBPMを落としたミディアムテンポで、クールな不思議さを醸すエレクトリックサウンド。ここまでの流れでエレクトリックポップが諏訪ななかソロ作品の一つの軸になっていることがわかる。幾層にもちりばめられた、ただ甘いだけではない歌詞を紐解いていくのも楽しい。

    「My Prologue」
    一転してミステリアスな雰囲気の、メランコリックかつ激しさと熱を併せ持ったマイナーチューン。歌と楽器が絡み合って、中盤以降どんどん熱を帯びていく。ここまでエモーショナルなすわわのボーカルを聴いたことがあるだろうか。全編通したピアノとギターのインタープレイにも心躍る。

    「ショコラ フレーズ」
    <せつなさ>が諏訪ななかの音楽のもう一つの軸であるならば、この楽曲はまさにその点において白眉である。かけがえなさすぎてなぜか逃げたくなる一瞬というのが、生きているとごくたまにある。すわわの、時に金管楽器を想起させる高音部の歌声がこの曲に深い説得力をもたらしている。Fraiseはフランス語でイチゴ。言えなかった言葉(phrase)とかけている。

    「Strawberry Egoist」
    内に秘めた恋心に気づき葛藤する内面を歌った、アルバム中、最も激しいロックナンバー。荒々しいエレキギターがリードするラウドなバンドサウンドと対照的に、よく聞くといじらしく微笑ましくもある乙女心を歌っている可愛らしい曲。ライブでのすわわのパフォーマンスがとても楽しみである。

    「ポップコーンの雲」
    意外にも(?)激しめの曲が多いアルバムの中で、微炭酸の飲料のようにほっこりさせてくれるナンバー。青空を漂う白い雲を、はじけるポッポコーンに見立てている。シンプルで軽快なバンドサウンドに乗せて、ごく普通の毎日をワクワクした気持ちで過ごす秘訣がすわわの伸びやかなボーカルで綴られている。こちらもライブが楽しみな一曲。

    「溶けるみたい」
    誰もが経験するほろ苦い恋の焦燥感を、ノスタルジックなビートと王道のポップスサウンドに乗せて歌う、既にクラシックと言って良い極上の逸品。オーソドックスなブラスアレンジとすわわの歌声の相性も際立って、まさにアルバムのハイライトとなっている。

    「Wonderland!!」
    と思いきや、クライマックスはここからだった!前奏曲を感じさせる短いイントロ、変則的なメロディの2A、ギターと交互に歌うDパート等、一曲の中で組曲のような、野心的な構成になっている。一曲を通して爆発的なエモーションを感じさせる、すわわとオーディエンスにとってのアンセムとなるナンバー。

    「Storytelling」
    アルバムを通して高揚した気持ちを、心地よく静めてくれるミディアムバラード。すわわの凛としたボーカルに、力強い決意のようなものが感じられる。アーティスト・諏訪ななかの物語は今、始まったばかり。すわわとファンのみなさんと、この旅を共にできることに深く感謝したい。

    井上哲也(日本コロムビア ディレクター)

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