■Pops Album 2020/06/24配信
LOST2
「Love Me」2020/06/17先行配信
COKM-42770 / ハイレゾ:COKM-42771
■Classic Album 2020/07/22配信
Mélangé(メランジェ)
COKM-42772 / ハイレゾ:COKM-42773
世界最高峰の音大を首席で卒業した実力派クラシックピアニストが、自らの感情を生々しい筆致で描き、中性的な透明感のある声で歌う。英国POPSに影響を受けたソングライティングセンスが輝きを放つ新感覚のPOPS音楽。
19年12月にデビュー曲「Want Money」を配信リリースし、今年に入り2月・3月と連続で配信シングルをリリース。ほぼノンプロモーションながらApple Music と Spotify で各種プレイリストにピックアップされ、音源としての評価と共に徐々に再生数が増加。
輝かしいクラシックピアニストのキャリアを持ちながらシンガーソングライターとしてデビューしたマシュー・ローは、12歳から曲を書き始め、ピアノと向かい合っては日記のようにひそやかに綴り、曲を書きためていた。ピアニストとして壁を乗り越えてきた傍らにはいつも“歌”があり、いつしか表現方法の1つへと昇華していった。英語詞でありながら、楽曲にこめられた感情の深みへと一気に引きずりこまれる繊細な心の揺れ動きが、音符のひとつひとつに共鳴する。喜びや悲しみ、満たされない感情を生々しいまでに描き出す。
今作では配信済みの4曲に加え、新曲3曲と、TVタイアップのついたピアノソロ曲を収録した8曲入りアルバムとして配信。録音クオリティーの評価も高く、ハイレゾ配信も解禁。
また、クラシックアルバム『Mélangé(メランジェ)』も7月に配信。ドビュッシーを中心としたマシューの得意とするリリカルで歌心溢れるピアノを聴かせる。Mélangéはフランス語で“ミックスしたもの”という意味を持ち、日本とイギリスの血を引き、POPSとクラシックを行き来し、フランスものを基点として様々な作風の曲が入っているクラシックのアルバムとなった今作を象徴するタイトル。
シンガーとして感じたばかりの恋の痛みを楽曲に託し歌うことも、かつてドビュッシーが描いた悲しみや喜びをピアノの鍵盤を通じて伝えることも、どちらもマシュー自身の音楽である。
(2020/6/10掲載)