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第11話「ねむりの精」
ジュラルミンの息子プラスチックは、絵に描かれた冬イチゴを見て、どうしても食べたいと言い出す。息子を溺愛するジュラルミンは、兵に命じて冬イチゴを探させることに。ところが、森を荒らされ怒った眠りの精の魔法で、プラスチックは眠れなくなってしまう。
脚本:能 加平、演出:大貫信夫 |
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第12話「おんぼろ王子」
サファイヤは、ジェムというジプシーの少年と出会った。王子になってみたいと羨むジェムにサファイヤは、一日だけ入れ替わってみようと言い出す。自由を楽しむサファイヤ。一方、サファイヤになりすましたジェムに、ジェラルミンたちの魔の手が迫る。
脚本:辻 真先、演出:内田有紀彦 |
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第13話「ばらの館」
南の谷で出会った謎の青年ブラン公爵の招きにより、ばらの館を訪れたサファイヤ。そこで知らされたのは、ジュラルミンが自然を破壊し、軍事要塞を建設している事実だった。ところがサファイヤは、ブランと対立する弟ルージュの放った凶暴なクマンバチに襲われてしまう。
脚本:能 加平、演出:正延宏三 |
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第14話「七匹の仔やぎ」
カーニバルで出会った亜麻色の髪の少女が忘れられないフランツ。ガリゴリ博士が発明した写真機で、サファイヤは少女の姿の自分を撮り、王子に送る。だが、証拠写真を欲するジュラルミンの配下が手紙を狙い、さらに争奪戦の末、母やぎが仔やぎのエサにと喰えていってしまった。
脚本:能 加平、演出:上梨壹也 |
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第15話「黄金のキツネ狩り」
黄金のキツネ・ズールを捕らえるため、王は大がかりなキツネ狩りを行った。同行したサファイヤは、テントの中でフランツからの手紙を読んでいたことから、ズールに女であることを知られてしまう。ジュラルミンに捕まったズールは悪知恵を働かせ、交換条件を持ち出した。
脚本:辻 真先、演出:三輪孝輝 |