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第21話「世界一のおやつ」
ジュラルミンとナイロン卿は、飲んだ者を意のままに操ることのできる薬を手に入れた。それをビスケットに混ぜ、サファイヤや国王に食べさせようというのだ。ジェラルミンたちは、国一番のお菓子作りの名人クッキーにビスケット作りを命じる。
脚本:辻 真先、演出:富野喜幸 |
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第22話「たいかん式の巻」
ある夜、国王が突然行方不明になり、必死の捜索も空しく、死亡と推定された。王子であるサファイヤが王位を継ぐことになり、戴冠式が行われる。だが式のさなか、ジュラルミンの奸計で薬を飲まされた王妃は、サファイヤが女の子であると皆に告白してしまう。
脚本:能 加平、演出:手塚治虫 |
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第23話「リボンの騎士現わる」
棺桶塔に幽閉されたサファイヤと王妃。牢番ガマーは、身につけていた宝石やドレスを奪ったあげく、二人をこきつかう。助けたネズミたちの協力で外への抜け道を見つけたサファイヤは、悪政に苦しむ国民を救うため正義の味方“リボンの騎士”に変装して闘うことを決意する。
脚本:能 加平、演出:内田有紀彦 |
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第24話「嵐のかんおけ塔」
サファイヤとリボンの騎士が同一人物ではないかと疑うジュラルミン大公とナイロン卿。五人の殺し屋を棺桶塔に差し向けるも、あえなく撃退されてしまう。業を煮やしたジュラルミンはガマーに命じ、王妃ともどもサファイヤを亡き者にしようと画策する。
脚本:能 加平、演出:正延宏三 |
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第25話「王様バンザイ!!」
サファイヤ暗殺に失敗し、重傷を負ったガマーを、王妃とサファイヤは手厚く看病する。二人の優しさに胸を打たれたガマーは改心し、忠実な家来となった。再び“リボンの騎士”となり、城に忍び込むサファイヤ。そこで見たのは、死んだはずの国王の姿だった。
脚本:能 加平、演出:坂口尚三 |